花のサブスク「ブルーミー」21億円の資金調達で総額40億円に2022年1月17日
花のサブスクリプションサービス「ブルーミー(bloomee)」を運営する、ユーザーライクは、ジャフコ グループ、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ、農林中金キャピタルによる第三者割当増資によって、総額21億円を資金調達し、累計調達額が40.3億円となった。
ブルーミーは、「ユーザー起点」の常に顧客から考える事業運営により、今まで花を飾ることのない層を取り込み、会員数10万世帯を突破。花の累計出荷本数は1200万本以上の日本初・最大級の花のサブスクとして急成長している。
流通規模が増加する中、市場や生産者など、花の生産から販売までの流通に関わる上流から下流までのステークホルダーと共創可能な関係を構築することで、値が付きづらく廃棄される「規格外の花」を、市場と連携し生産者から適正価格で買い取るなど、業界全体への貢献に繋がるサスティナブルな仕組み作りを積極的に推進している。
今回の調達資金により、さらなる顧客拡大とプロダクト体験の強化、サスティナブルな仕組み作りの推進強化、toBやギフト事業の本格化を目指す。また、花以外のカテゴリーへの事業拡張を見据え、1月1日に社名を「株式会社Crunch Style」から「ユーザーライク株式会社(英名: User Like, Inc.)」へ変更した。
投資を行った農林中金キャピタル マネージングディレクターの杉田泰視氏は「生産者に寄り添ったサプライチェーンを構築し、サブスクという方法で新たな花の魅力を伝える力を持つユーザーライクが更に成長するものと確信している。様々な側面から農林水産業の発展に資する取り組みを行うJAグループの一員たる弊社のネットワークを活用しながら、ユーザーライクの更なるビジネススケールを支援させて頂く」とコメントしている。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日 -
農業経営効率化へ 青果市況情報アプリ「YAOYASAN」に分析機能追加 住友化学2025年10月31日


































