重油の高騰で困窮 カーネーション農家支援キャンペーン開催 西九州させぼ地域商社2022年3月11日
西九州させぼ広域都市圏の観光や特産品などを創造・販売する西九州させぼ地域商社は3月10日～31日、長崎県佐世保市で栽培されたカーネーションを特別価格で提供する「コロナ禍に加え重油の高騰で困窮するカーネーション農家支援キャンペーン」を開催している。
箱詰めカーネーション50本
原油高で温室を暖めるための重油の価格が高騰。新型コロナウイルス禍で結婚式やイベント向けの需要が回復の兆しが見えない中、花農家は悲鳴を上げており、このままでは産地の維持が難しくなってくる。佐世保市のカーネーションは、大都市圏の花市場を中心に出荷。これから卒業式や異動のシーズンを迎えるにあたり、大都市圏のまん延防止等重点措置が延長されたことでイベントなどの自粛によりさらなる需要の低迷も懸念される。
色も形も様々で時期によって多種多様な花を咲かせるカーネーション。同キャンペーンでは、各家庭にカーネーションを飾ってもらうことで少しでも需要を拡大しようと、佐世保市の高原エリアで栽培しているカーネーションを期間中、 通常価格1万2720円のところ、特別価格7720円で販売。早朝に花摘みした新鮮なカーネーションを様々な品種と赤・ピンク・緑・黄などの色を取り合わせた50本を、花市場仕様の箱詰めで届ける。価格は税込で送料無料。
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