「世界らん展2022‐花と緑の祭典‐」31日まで開催中 「日本大賞」も決定2022年3月25日
世界らん展実行委員会は3月24日~30日、「世界らん展2022‐花と緑の祭典‐」を東京ドームシティのプリズムホールで開催。新しい形のお花見が楽しめる祭典として、蘭のウェルカムゲート「オーキッド・ゲート2022」や、両側で高さ約4メートルにもなる花の渓谷「スプリング・バレー」などを展示している。
カラフルな蘭が出迎える「オーキッド・ゲート2022」
開幕に先駆け、 23日には今年度の「日本大賞」を決定。同賞は日本中から蘭を一堂に集めて行われる世界最大級の蘭のコンテストで、最高賞の日本大賞の受賞者には賞金200万円が贈られる。
「日本大賞」の作品
今年度は出品総数500作品の中から「日本大賞」には、千葉県の山本裕之さんの作品「カランセ ユタカ(えびね) '新緑の瞬間(シンリョクノトキ)'」に決定。エビネの色彩を澄んだ美しいグリーンに仕上げた色の美しさと、花と花の間隔のバランスの良さが評価された。
同イベントのみどころである「オーキッド・ゲート2022」は、 例年フォトスポットとしても大好評のウェルカムゲート「オーキッド・ゲート2022」は、ピンク・黄色・オレンジなど色とりどりの蘭で埋め尽くされ、まさに春らんまん。また、オーキッドゲートを抜けると広がる「スプリング・バレー」は、両側には高さ約4メートルにもなる大迫力の花の渓谷で、見渡す限り満開の花々が咲き乱れる空間で贅沢なお花見が楽しめる。
このほか、会場では、南アフリカ原生で"神々の花"と言われる「ディサ」や、20世紀最後の大発見と言われる「パフィオペディラム ハンギアナム」を紹介。また、NHK「趣味の園芸」の人気シリーズ「これ、かっこイイぜ!」に出演する俳優の滝藤賢一さんイチオシの植物たちの展示コーナーもある。さらに、全国から約50店舗が集う「ボタニカルマーケット」では、めったに市場に出回らない蘭や、花、雑貨などを用意している。入場料金は1700円(税込)。
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