"移住と農業"をかなえた夫婦に聞く「鳥取県・岡山県連携移住相談会」開催 ふるさと鳥取県定住機構2022年9月27日
(公財)ふるさと鳥取県定住機構は10月22日、農業が盛んな鳥取県と岡山県が連携し、移住して農業をしたい人をサポートする「鳥取県・岡山県連携移住相談会」を開催。実際に移住と農業をかなえた二組の夫婦が、今の暮らしを伝える。オンラインまたは東京会場で参加できる。

夫から突然「移住して農業がしたい」と言われたらどうするか。「農業の収入は?」「どんな仕事をするの?」「やっていけるの?」「何をどうすればいいの?」など心配や不安を夫婦でどう乗り越えたのか、実際に東京と埼玉から「移住して農業」をかなえた二組の夫婦がその経緯や現在の様子を伝える。
長いもとスイカを作っている秋山さん夫婦
東京から、2017年7月に移住した秋山さん夫婦は、定年してから地元に戻るより挑戦する勢いのあるうちに行動したほうがいいと思い移住を決めた。「農業は自然相手で、精神力など気持ちの面でも厳しいこともありますが、頑張りが成果として出る、ライフスタイルに合わせてできる農業に魅力を感じています」と秋山さん。ながいもとスイカを栽培しており、定年してから地元に戻るより挑戦する勢いのあるうちに行動したほうがいいと思い移住を決めたという。一方、埼玉県から移住して2年が経とうとしている本澤さん夫婦は、住まいは賃貸の戸建て住宅で、地元の人とのかかわりを大切にしながら暮らしている。
本澤さんは戸建ての一軒家を借りて桃づくりの研修中
当日は、家族の理解はもちろん、生活費や農業資金などの現実問題を乗り越え、「移住して農業」を始めるまでと始めてからの今の暮らしを伝える。
◎「鳥取県・岡山県連携移住相談会」概要
日時:10月22日13:00~16:10
参加費:無料
<参加方法>
■Zoom
①予約フォームから予約※予約完了メールが届く
②Zoomミーティングルームに招待
※登録のメールアドレスにURLを送付
③イベント当日、メールに送られたURLをクリックして参加
■東京会場
とっとり・おかやま新橋館2階(東京都港区新橋一丁目11番7号 新橋センタープレイス)
問合わせ先:ふるさと鳥取県定住機構(メール)yamada@furusato-tori.org(電話)0857-50-0137
重要な記事
最新の記事
-
令和7年秋の叙勲 西沢耕一元JA石川県中央会会長ら93人が受章(農協関係)2025年11月3日 -
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日


































