「ポケマル親子地方留学」全員が「生産者のもとへ再訪したい」と回答 雨風太陽2022年9月28日
生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ(ポケマル)」を運営する雨風太陽は、小学生の子どもと親が生産者のもとで自然に触れて命の大切さを学ぶ、地方留学プログラム「ポケマル親子地方留学」の夏季長期プランを7月31日〜8月25日に実施。参加者アンケートでは回答者の100%が「生産者のところへまた訪れたいと思う」と回答した。
夏季長期プランは、岩手県花巻市、同遠野市、同釜石市、同大槌町で実施。プログラムでは、農家や漁師が提供するアクティビティに子どもが参加する間、親はWi-Fi環境の整った施設でテレワークを行った。東京、神奈川、千葉、京都、大阪など首都圏に在住する人を中心に21家族62人が参加し、アクティビティには述べ206人が参加した。
同社が「ポケマル親子地方留学」夏季長期プランに参加した親を対象に実施したアンケートでは、プログラム全体の満足度を問うと、53.8%が「とても満足した」、46.2%が満足した」と回答。また、来年の夏に別地域で開かれる場合の参加意欲を問うと、57.7%が「とても参加したいと思う」、38.5%の方が「参加したいと思う」と答えた。
生産者に親しみを覚えたかを問う設問では、88.5%が「とてもそう思う」、11.5%が「そう思う」と回答。アクティビティを実施した生産者の商品を購入したいかを問うと、73.1%が「とてもそう思う」、23.1%が「そう思う」と回答した。
また、開催地に親しみを覚えたかを問う設問と、アクティビティを実施した生産者のもとへ再訪したいかを問う設問では、いずれも84.6%が「とてもそう思う」と回答している。
参加した子どもの感想
アンケートの自由回答で、親からは「子供が本当に楽しんでおり、親と離れて自分だけで参加したことにより、今までにない経験を積んで一回り大きくなったことを強く感じた」、「あの後ご飯を食べる前に必ず"いただきます"を言うようになり、食べられないと思っていた野菜についてもまずは食べてみる、みたいな行動をとるようになった」、「今回農家さんとつながりを作っていただけたことで、お世話になった方々の顔の見える食べ物を買いたいと思うようになった」などの感想が寄せられた。
重要な記事
最新の記事
-
(394)Climate stripes(気候ストライプ)【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年7月26日
-
地域医療の実態 診療報酬に反映を JA全厚連が決議2024年7月26日
-
取扱高 過去最高の930億円 日本文化厚生連決算2024年7月26日
-
【人事異動】JA全厚生連 新理事長に歸山好尚氏(7月25日)2024年7月26日
-
【警報】果樹全般に果樹カメムシ類 県下全域で最大限の警戒を 鳥取県2024年7月26日
-
【注意報】イネに斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 山形県2024年7月26日
-
今が旬の「夏酒」日本の酒情報館で提案 日本酒造組合中央会2024年7月26日
-
ヤンマーマルシェ、タキイ種苗と食育企画「とりたて野菜の料理教室」開催 カゴメ2024年7月26日
-
「ごろん丸ごと国産みかんヨーグルト」再登場 全国のローソンで発売 北海道乳業2024年7月26日
-
物価高騰が実質消費を抑制 外食産業市場動向調査6月度2024年7月26日
-
農機具王「サマーセール」開催 8月1日から リンク2024年7月26日
-
能登工場で育った「奇跡のぶなしめじ」商品化 25日から数量限定で受注開始 ミスズライフ2024年7月26日
-
東京・茅場町の屋上菜園で「ハーブの日」を楽しむイベント開催 エスビー食品2024年7月26日
-
鳥インフル 米国オハイオ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2024年7月26日
-
大玉すいか販売大幅減 小玉「ピノ・ガール」は前年比146.8% 農業総研2024年7月26日
-
千葉県市原市 特産の梨 担い手確保・育成へ 全国から研修生募集2024年7月26日
-
水産・農畜産振興 自治体との共創事例紹介でウェビナー開催 フーディソン2024年7月26日
-
新規除草剤「ラピディシル」アルゼンチンで農薬登録を取得 住友化学2024年7月26日
-
自由研究に「物流・ITおしごと体験」8月は14回開催 パルシステム連合会2024年7月26日
-
高槻市特産「服部越瓜」の漬け込み作業が最盛期2024年7月26日