人手不足解消へ JA全農ぐんまと共同事業 基本契約を締結 タイミー2022年10月4日
「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングするスキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミーは10月3日、JA全農ぐんまと共同事業の基本契約を締結したことを発表した。
同社は、農業従事者の高齢化や農業人口の減少による人手不足という農業分野における課題に取り組み、スキマバイトサービス「タイミー」を通じ、野菜の収穫などで徐々に活用実績が増えている。
タイミーは「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングするスキマバイトサービスで、働き手は、働きたい案件を選ぶだけで、応募や面接をすることなく、すぐに働くことができ、勤務終了後にお金を受け取れる。一方、事業者は、来て欲しい時間や求めるスキルを設定すれば、条件にあった働き手が自動的にマッチングできる。
事業者側は収穫時期など人手が必要な時期にだけ人手を確保でき、農業に興味がある働き手は、気軽に農業に携わることが可能。実際に働き手からは「元々興味があった農業に手軽に携わることができた。実際に働いてみたことによって、他の第一次産業分野でもさまざまな経験を積みたいと思うようになった」という声も寄せられている。
スキマバイトサービス「タイミー」
同取り組みでは、JA全農ぐんまが窓口となり、県下のJAを取りまとめ、る。各JAは、組合員の農家にタイミーを紹介し、各農家での導入を促す。JA全農ぐんまと県下のJAが各農家をサポートすることで、タイミーを利用しやすい体制を構築し、さらに働き手が働きやすい環境を整えるためにマニュアルなどを整備する。
JAあがつまでは、すでに野菜の箱詰めや袋詰め作業の仕事で、タイミーを活用されており、実績を踏まえて各農家にタイミーの利用を促進する。
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