組合員が集える場に 本部兼配送センターをオープン 生活クラブ生協・滋賀2022年10月20日
生活クラブ生活協同組合(滋賀)は新センターを開設し、10月10日から配送を開始。新センターでは、配送業務の他、組合員を始めとした大勢の人が集まり、食や環境を学べる拠点となることをめざす。
生活クラブ滋賀の新本部センター
生活クラブ滋賀は2021年6月に組合員数が3000人を超え、現在も順調に増加。これに伴い物流量など事業が拡大したことから本部兼配送センターを新築・移転した。
床板の設置や漆喰塗は生活クラブ組合員自身で実施
新センターには、配送センター機能だけでなく生活クラブ組合員も集まれる場所に置いた。生協で扱う品物の試食会や生産者との交流会ができるキッチン付の集会室や、子どもを連れて、気軽に各種イベントに参加できるよう託児室を併設。託児室の床板は地元滋賀県産の木材を使い、壁は漆喰で塗るなど、コンセプトづくりには組合員が参加して決めた。
その他、雨水タンクを設置して、トイレ、センター内の清掃、洗濯に雨水を活用しており、今後、太陽光発電のパネルを設置することも構想している。新本部センターオープンを記念して毎月1~2回、以下の通りイベントを開催する。
10月22日
マルシェ(10:00~12:00)
有機野菜の生産者を迎え、肉などの試食コーナを設置。
11月5日(土)
市販品と比べてみようギョウザ(10:00~13:00)、マルシェ(13:00~15:00)
提携生産者:美勢商事
国産の皮と具材が原料の生活クラブの冷凍餃子について学ぶ。おいしい焼き方の実演もあり。
12月3日
生活クラブのお菓子と添加物学習会(10:00~12:00)、マルシェ(12:00~14:00)
提携生産者:ミサワ食品
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