「AFJ日本農業経営大学校 イノベーター養成アカデミー」第一期生が入学2024年4月19日
(一社)アグリフューチャージャパンは4月6日、アグリビジネス領域において、新たな価値の創出と課題解決により革新を起こすアグリビジネスイノベーターを育成する『AFJ日本農業経営大学校 イノベーター養成アカデミー』を開講。初年度となる2024年度には8人の新入学生を迎え、最短一年間の少数精鋭教育で、食や農業を中心とした様々な課題に対してイノベーションを起こすための力を身につける。
「AFJ日本農業経営大学校 イノベーター養成アカデミー」2024年度の入学式
2024年度入学者は多様な年代、経歴、専門性をもつ、少数精鋭の8人。農業界未経験も多く、大学院修了者や理系出身者が半数を占めている。入学式では理事長兼校長の合瀬宏毅氏が御祝いの言葉が贈り、主任教授の三村昌裕氏があいさつ。新入学生全員が各々の決意表明を行った。
決意表明で新入学生は、「日本の農業業界の社会課題を解決したい」「社内の新規事業開発として具体的な企画をブラッシュアップしたい」「国内のみならず海外での農業課題を解決したい」などと抱負を語った。同アカデミーでは実践的な教育と専門人材による伴走支援等によりその学びをサポートする。
カリキュラムの全体像
「AFJ日本農業経営大学校 イノベーター養成アカデミー」は、イノベーションの理論(メソッド)だけでなく、リーンスタートアッププロセスに沿って仮説・戦略の立案、検証、修正を繰り返す「戦略立案・仮説検証行程(6か月)」を教育の軸としている。
また、戦略立案・仮説検証行程を実施するために必要な知識・情報を3つの領域から学ぶ「基礎学習行程(3か月)」、仮説検証の結果をもとに具体的な事業計画に落とし込む「事業計画策定行程(2か月)」を加えた3つの行程を通して、実社会で求められる実効性の高いビジネスを作り上げる。
重要な記事
最新の記事
-
(394)Climate stripes(気候ストライプ)【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年7月26日
-
地域医療の実態 診療報酬に反映を JA全厚連が決議2024年7月26日
-
取扱高 過去最高の930億円 日本文化厚生連決算2024年7月26日
-
【人事異動】JA全厚生連 新理事長に歸山好尚氏(7月25日)2024年7月26日
-
【警報】果樹全般に果樹カメムシ類 県下全域で最大限の警戒を 鳥取県2024年7月26日
-
【注意報】イネに斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 山形県2024年7月26日
-
今が旬の「夏酒」日本の酒情報館で提案 日本酒造組合中央会2024年7月26日
-
ヤンマーマルシェ、タキイ種苗と食育企画「とりたて野菜の料理教室」開催 カゴメ2024年7月26日
-
「ごろん丸ごと国産みかんヨーグルト」再登場 全国のローソンで発売 北海道乳業2024年7月26日
-
物価高騰が実質消費を抑制 外食産業市場動向調査6月度2024年7月26日
-
農機具王「サマーセール」開催 8月1日から リンク2024年7月26日
-
能登工場で育った「奇跡のぶなしめじ」商品化 25日から数量限定で受注開始 ミスズライフ2024年7月26日
-
東京・茅場町の屋上菜園で「ハーブの日」を楽しむイベント開催 エスビー食品2024年7月26日
-
鳥インフル 米国オハイオ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2024年7月26日
-
大玉すいか販売大幅減 小玉「ピノ・ガール」は前年比146.8% 農業総研2024年7月26日
-
千葉県市原市 特産の梨 担い手確保・育成へ 全国から研修生募集2024年7月26日
-
水産・農畜産振興 自治体との共創事例紹介でウェビナー開催 フーディソン2024年7月26日
-
新規除草剤「ラピディシル」アルゼンチンで農薬登録を取得 住友化学2024年7月26日
-
自由研究に「物流・ITおしごと体験」8月は14回開催 パルシステム連合会2024年7月26日
-
高槻市特産「服部越瓜」の漬け込み作業が最盛期2024年7月26日