半自動化設備「エルゴローディングシステム」導入 積み付け工程を45%軽減 コープさっぽろ2024年11月7日
生活協同組合コープさっぽろの関連会社で物流事業を展開する北海道ロジサービスは11月10日、荷物の仕分けの際に日本で初となる、半自動積み付け設備「エルゴローディングシステム」 を導入する。

半自働化設備「エルゴローディングシステム」
コープさっぽろの店舗・宅配事業を支える物流機能に効率化が求められる中、マザーセンターである江別物流センターでは、既存設備の老朽化に伴うメンテナンスコストの上昇や、人材確保など課題解決のため、2021年から物流設備のリニューアルを検討。省人化、省力化のコンセプトのもと、2026年までの長期プロジェクトが進行している。
2022年から店舗向け倉庫設備で既存作業を継続しながら、同じ倉庫内で新設備の設置工事を始め、このほど11月に完成。店舗向け食品、日用品の仕分け機能として、作業負担を大幅に軽減する設備を稼働する。
この設備は株式会社ダイフクと共同開発を進めた国内初導入となる設備。各店舗から発注を受けた商品を搬送用のカゴ台車に仕分、積み付けする作業を半自動化することで、従来の作業者が商品を持つ、運ぶなど身体負荷が高い作業を大幅に軽減する。導入効果としては従来比で約45%の人時削減が目標。

ディスプレイに指示された通りに箱を積む様子
同設備の仕組みは、発注商品の搬送やカゴ車へ積み付ける工程を自働化し、作業者は定位置の作業台上で、ディスプレイに表示された指示どおりに、手元に流れてきた商品をカゴ台車サイズの枠にはめていく作業により店舗別仕分けが完成する。
店舗単位の最適積み付けシミュレーションをもとに商品を積み付けることで、従来の荷崩れしないよう考えながら積み付けする作業や、積み直し作業が解消。作業習熟度を考慮しない作業が可能となる。
今後はこの設備を活用し、店舗の通路別の商品陳列に合わせた納品も検討する。また、12月までに残る店舗仕分設備の設置を完了。旧設備の撤去後に生まれた倉庫内スペースを活用し、宅配用仕分設備を新設移動する。
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