「4号特例改正」対応とJAS構造用製材の活用 オンラインセミナー開催 森未来2024年12月19日
株式会社森未来は、全国の木材・木製品製造流通会社が加盟する(一社)全国木材組合連合会と共催で、設計士、工務店、製材所向けに「4号特例改正」対応とJAS構造用製材の活用促進を目的としたオンラインセミナーを開催する。
木造建築におけるJAS(日本農林規格)構造用製材の活用は限定的だが、4号特例の縮小にともない、構造計算や壁量計算が必要となる木造住宅が増える中、JAS構造用製材の果たす役割は極めて重要になっている。
これまで日本の木造住宅の多くは「4号建築物」に該当し、いわゆる「4号特例」により確認申請において構造設計に関する書類の提出が省略できた。しかし、この制度が誤解され、設計者が構造設計に積極的に関与せず、実質的に大部分をプレカット工場に任せてしまうケースが後を絶たない。設計者は本来、構造設計に責任を持ち、建築物の安全性を確保する必要があるが、この状況にいま、大きな変化が訪れている。
同セミナーでは、設計士や工務店に差し迫る4号特例改正への対応と、JAS構造用製材を「使う立場」と「作る立場」の双方の視点から、その価値と可能性を解説する。同イベントは全2回の構成で、どちらか好きな回だけの参加も可能。
■開催概要
日時
第1回:1月27日 17:00~18:30
第2回:2月25日 17:00~18:30(いずれも16:45開場)
場所:オンライン(Zoomウェビナー)
定員:各回300人
費用:無料
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】水稲の斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 山口県2025年7月8日
-
なぜ米がないのか? なぜ誰も怒らないのか? 令和の米騒動を考える2025年7月8日
-
2025参院選 各党に聞く「米・農政・JA」 【立憲民主党】「食農支払」で農地と農業者を守る 野田佳彦代表2025年7月8日
-
2025参院選 各党に聞く「米・農政・JA」 【自由民主党】別枠予算で農業を成長産業に 宮下一郎総合農林政策調査会長2025年7月8日
-
2025参院選 各党に聞く「米・農政・JA」 【日本共産党】価格保障・所得補償で家族農業守る 田村貴昭衆議院議員2025年7月8日
-
2025参院選 各党に聞く「米・農政・JA」 【れいわ新選組】農業予算倍増で所得補償・備蓄増を やはた愛議員2025年7月8日
-
【第46回農協人文化賞】集落と農地 地域の要 営農事業部門・広島市農協組合長、広島県農協中央会会長 吉川清二氏2025年7月8日
-
【第46回農協人文化賞】若者を育てる農協に 営農事業部門・北海道農協中央会前会長、常呂町農協前会長 小野寺俊幸氏2025年7月8日
-
小泉農相 随契米放出に「政策効果」 市場落ち着けば備蓄水準戻す2025年7月8日
-
トランプ政権の移民摘発 収穫できず腐る野菜「農家に大きな打撃」2025年7月8日
-
【第46回農協人文化賞】常に農協、農家のため 営農事業部門・全農鳥取県本部上席主管 尾崎博章氏2025年7月8日
-
150年間受渡し不履行がなかった堂島米市場【熊野孝文・米マーケット情報】2025年7月8日
-
2025参院選・各党の農政公約まとめ2025年7月8日
-
米価 6週連続低下 3600円台に2025年7月8日
-
【JA人事】JA秋田しんせい(秋田県)佐藤茂良組合長を再任(6月27日)2025年7月8日
-
【JA人事】JA北九(福岡県) 新組合長に織田孝文氏(6月27日)2025年7月8日
-
【JA人事】JAかながわ西湘(神奈川県)天野信一組合長を再任(6月26日)2025年7月8日
-
【JA人事】JAえひめ中央(愛媛県)新理事長に武市佳久氏(6月24日)2025年7月8日
-
宇都宮市に刈払機を寄贈 みずほの自然の森公園へ感謝と地域貢献の一環 JA全農とちぎ2025年7月8日
-
岡山の農業を楽しく学ぶ 夏休み特別企画「食の学校2025」 JA全農おかやま2025年7月8日