骨の健康啓発活動で旭化成ファーマ「骨検」と協働 雪印メグミルク2024年12月27日
骨の健康を通じて人々の挑戦を応援する「骨太な未来プロジェクト」に取り組む雪印メグミルクは、骨粗鬆症の疾患啓発活動 『骨検(ほねけん)-骨にも検診プロジェクト-』を推進する旭化成ファーマの取組みに賛同。啓発メッセージ「CHECK-2cm(チェックマイナスニセンチ)」を各種広告や特設サイトで発信する。
「CHECK-2cm」は、旭化成ファーマが取り組む「骨検」を通じて発信している啓発メッセージ。骨粗鬆症のサインである身長低下に着目し、骨のリスクに気づき、行動してもらうことを目的に呼びかけている。
日本人の平均寿命が延びる一方、骨や関節の疾患が増加し、深刻な社会問題となっている。厚生労働省の「令和2年 患者調査」によると、骨粗鬆症の患者数は約140万人で、実際に罹患している人はこれより多いと言われる。
骨粗鬆症は自覚症状がないことが多く、骨折するまで気づかないケースが少なくない。また、骨は目に見えないため、健康意識が低くなりがちで、自分の問題として認識するのが難しく、ケアができていない人が多いと考えられる。
2024年度から始まった「健康日本21(第三次)」では、現状5.5%の骨粗鬆症健診受診率を2032年までに15%まで引き上げる目標が新設。また、厚生労働省が10月に発表した「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、高血圧や糖尿病に並ぶ生活習慣病等として骨粗鬆症が新たに位置づけられ、社会的な課題として注目が高まっている。
こうした背景のもと、雪印メグミルクは旭化成ファーマの取組みに賛同し、「骨太な未来プロジェクト」の一環として、「CHECK-2cm」のメッセージを積極的に広め、「骨の健康」について考えるきっかけを増やすことを目指す。
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