世界に広がる日本固有品種「甲州」ワインを知るテイスティングイベント開催2025年1月7日
(一社)OIV登録品種協議会は2月5日、日米の甲州ワインを知る・味わうテイスティングイベントを東京・丸の内で開催。米国カリフォルニア州ナパ・バレーで「甲州」に取り組むワイナリーと日本で「甲州」を長年栽培する代表的産地のワイナリーが「甲州」への想いを語る。
同協議会は、OIV(国際ブドウ・ワイン機構)に登録された日本の3品種、甲州、マスカット・ベーリーA、山幸を中心に、日本固有のブドウ品種とそのワインの国内ならびに国際的評価向上を目的に活動している。
「甲州」は、2010年にOIVに品種登録された日本固有のブドウ品種。その栽培エリアは日本が中心だが、ドイツ、アメリカでも栽培が始まり、優れたワインが生み出されている。
今回のイベントでは、米国ナパバレーで甲州のワインづくりに取り組むKazumi Winesから二人を迎え、日本で「甲州」に長年取り組んできた代表産地である勝沼・鶴岡のつくり手と共に、それぞれが生み出すフラッグシップのワインをテイスティングしながら甲州への想いを語り合う。
トークセッション後は、JSA認定ソムリエの内田由美子氏が監修した甲州ワインに寄り添うフィンガーフード6種とワイン赤飯と、参加ワイナリーのワインを含む計10種程度の日本固有品種ワインを愉しみながら、つくり手と直接交流できる。
◎開催概要
日時:2月5日18:30~21:00 18:00入場開始
場所:丸の内二重橋ビル6F DMO東京丸の内
参加費:1万円
定員:先着40人
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