外食市場調査12月度市場規模は3563億円 コロナ禍前比88.2%で2か月連続後退2025年2月6日
リクルートの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象に2024年12月度の「外食市場調査」を実施。外食市場規模は3563億円で2019年(コロナ禍前比)は88.2%となり、2か月連続で後退した。
12月の外食市場規模は、3圏域合計3563億円で、前年同月比は-61億円。市場規模が前年比で縮小したのは21年11月以来37か月ぶりとなった。市場規模の2019年同月比は88.2%で、前月の同88.5%を下回り、2か月連続でコロナ禍前比が後退した。
外食実施率と頻度の2019年比は前月より改善し、延べ外食回数(1億1175万回)は20年3月以降では最多だったが、外食単価が前年比-156円と21年10月以来の減少を記録し、市場規模が前年割れした。
市場規模の食事主体業態・計は2019年比95.2%(前月同95.5%)、飲酒主体業態・計は同76.9%(同76.0%)、軽食主体業態・計は同107.0%(同91.8%)と、食事主体カテゴリーでコロナ禍前比が後退。主要16業態中9業態で市場規模が前年を下回ったが、2019年比では「ファストフード」(134.6%)、「ラーメン、そば、うどん、パスタ、ピザ等の専業店」(108.4%)など、6業態でコロナ禍前を上回る市場規模だった。
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