原発事故を風化させない 被災者応援金の協力を呼びかけ パルシステム連合会2025年2月25日
パルシステム連合会は東日本大震災から14年を迎える3月11日を前に、「東京電力福島第一原子力発電所事故被災者応援金」への募金を呼びかける。原発事故による被災者や避難者を支える活動を資金面で応援する制度で、募金は人的交流や啓発活動などに活用される。
2023年度助成「乗馬交流ツアー」
募金の受付は、商品注文時にインターネットや注文用紙で登録でき、商品購入に応じて付与されるポイントを利用した寄付も受け付ける。
利用者から寄せられた募金は、被災者や避難者を支援するさまざまな団体の活動に生かされ、集まった募金は、利用者も参加する運用管理委員会の審査を経て、応援する団体と金額を決める。
2024年度は1293万1600円を23団体に助成し、甲状腺検診や保養活動、事故を風化させないための啓発活動などに活用された。
パルシステムでは、募金を活用した被災者への支援事例を伝えるため、助成団体による報告会を毎年実施。1月には、2023年度に助成した3団体が助成金の使途と活動内容を報告した。当時の記憶が薄れゆくなか、孤立を深める被災者や避難者に寄り添い、地道に活動を続ける被災者支援団体の活動を資金面で支える。
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