5年連続「健康経営優良法人」認定 J-オイルミルズ2025年3月17日
J-オイルミルズは、経済産業省と日本健康会議が共同で認定する「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に3月10日付で認定。2021年から5年連続の認定取得となった。

同社は、中長期的に安定した成長を遂げるための原動力は従業員であるとして、従業員が心身ともに健康な状態で働き続けることを重視し、従業員の健康維持増進に資する施策など「健康経営の推進」に優先的に取り組んでいる。
2025年度は新たな取り組みとして、従業員の健康課題への対応だけでなくウェルビーイングの実現に向けて、幅広い健康課題に関する動画配信や医療機関との連携をサポートするサービスを導入。従業員のメンタルヘルス不調の予防と、メンタルヘルス休職者がスムーズに職場復帰することを目的としたカウンセリングサービスも取り入れ、従業員が心身ともに安心して働き続けられる環境づくりを継続している。
また、各施策の効果検証に一層重点を置き、従業員の健康維持やウェルビーイングの実現に関して、行動変容や改善が図られているかを具体的に数値化することで、さらに検証を強化していく。
認定要件の中で近年特に注力している施策は、ワーク・ライフ・バランスの推進と過重労働対策。具体的な取り組みとして、システムログを打刻することで時間外勤務時間を正確にモニタリングし、長時間労働者へのアラートメール配信などによる労働時間の適正化を図っている。また、制度面においても取り組みを進め、労務管理ガイドラインを刷新し、連続休暇の取得も推奨。さらに産業医との連携にも注力し、従業員との面談の頻度・質の向上や、健康施策への関わりなどを強化することで、メンタル・フィジカルの両輪をサポートできるよう活動している。
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