北海道訓子府町と包括連携協定 農業新興・地産地消など6分野で 石井食品2025年4月10日
無添加調理で商品作りを手がける石井食品は4月9日、たまねぎの生産地として地方創生を進める北海道訓子府町と、たまねぎをきっかけに、あらゆる世代を巻き込むまちづくりなど相互に連携・協力して取り組むため、包括連携協定を締結した。
連携協定締結式に臨んだ訓子府町の伊田彰町長(左)と石井食品の石井智康代表(4月9日)
包括連携により石井食品は、訓子府町との協働による活動を推進。地域の一層の活性化と住民サービス向上のため、持続可能な成長戦略を積極的に推進する。
訓子府町は、農業を基盤とする地域が育む豊富な耕作の知識と経験を有する。石井食品は、農業新興など地域産業と地域経済活性化に同社の技術でもあるトレーサビリティーシステムなど品質管理のノウハウが、同町のたまねぎなど新たな製品開発や、品質管理可視化に貢献ができると考えている。また、農と食卓をつなぎ、子育てを応援する同社にとって、地域との共生を図り、課題解決に向けた継続的な活動を行うことは、重要な取り組みとなる。
◎包括連携の内容
(1)地域産業及び地域経済活性化に関すること
(2)農業振興に関すること
(3)地域のブランディングに関すること
(4)地産地消の推進及び食育に関すること
(5)人材派遣(地域活性化起業人)に関すること
(6)持続可能なまちづくりに寄与すること
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