地産地消とアップサイクル推進「ヤタロー地産地消工場店」浜松にオープン2025年4月18日
商品開発から流通・販売まで手がける食品メーカーの株式会社ヤタロー(静岡県浜松市)は4月24日、地産地消とアップサイクルを推進する「ヤタロー地産地消工場店」を浜松市中央区上西町にオープン。工場直売価格の商品やアウトレット商品を取り扱うほか、既存商品に新たな価値を加えて再生する「アップサイクル商品」を販売し、地域の循環型社会の実現をめざす。
ヤタロー工場直売店
同社は、昭和8年の創業以来ずっと大切にしてきた「この街とともに」という想いを形にした「ヤタロー地産地消工場店」をオープン。商品開発から物流・販売までを自社で一貫して行う自社の強みを活かし、工場直販ならではの価格で焼き立てのパンや菓子を提供する。
店舗詳細
また、地場の規格外商品をアップサイクルするなど新たなおいしさを追求。地域で生産されたものすべてを「地産」と考え、同社の物流網を活用して地域のパン店、菓子店、農家などの商品を毎日集荷・買い取りを行い、店頭で販売する。
店頭では、地域に暮らす人々が地元の美味しいものを再発見する機会となるよう、幅広い生産者の商品を販売し、パネルで展示し魅力を積極的に伝える。また、フードロス削減の取り組みとして、切り落としバウムクーヘンやロールケーキのみみなどの副産物や、賞味期限まで期間はあるにも関わらず、一般的には店頭から撤去されてしまう商品を「アウトレット商品」として販売。また、循環型社会の実現に向けて、アップサイクルを推進。本来捨てられてしまう素材を、ヤタローならではの創意工夫と技術で美味しく生まれ変わらせて販売する。
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