デリカフーズ グループ初の玉ねぎ加工専用工場が始動2025年4月18日
デリカフーズホールディングスの子会社、デリカフーズは4月17日、大阪事業所の茨木工場をグループ初の玉ねぎ加工専用工場としてリニューアルし、業務を開始した。
デリカフーズ大阪事業所茨木工場
同工場は、2024年4月に業務を開始した大阪FSセンターへ業務を移管した後の旧・茨木工場の有効活用を図るため改修を実施した。
この工場では、単一の原料(玉ねぎ)加工に特化した専用工場とすることで、原料調達の効率化、生産工程の自動化・省人化、原価低減など各種の合理化を図る。また、むき玉ねぎ~最終商品(スライス、ダイスなど)まで一気通貫の生産ラインとすることで、品質の向上および消費期限を延長。さらに、西日本エリアの工場(愛知・大阪・兵庫・奈良)の玉ねぎ加工業務を集約。移管後の各工場の空いたキャパシティを付加価値の高い別商品の製造に充てることで、グループ全体としての生産性向上を図る。
このほか、製造部門社員の教育施設として活用。業界最高水準の管理体制のもとで加工し、国産原料(玉ねぎ)の品質および付加価値を最大限引き出すことで、輸入野菜から国産野菜への切り替えを促進する。
<茨木工場の概要>
名称:デリカフーズ株式会社大阪事業所茨木工場
所在地:大阪府茨木市
床面積:1100㎡
投資額:約7億円
売上高:約10億円/年
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