復興支援でJAのとから感謝状 水田再生へ2025年も職員43人を派遣 パルシステム連合会2025年5月21日
パルシステム連合会は5月19日、同本部を来訪したJAのとの藤田繁信代表理事組合長から感謝状を受け取った。能登半島地震と豪雨の被害に対しパルシステムグループは、利用者から寄せられた募金の贈呈や職員派遣などを通じ復旧・復興を支援している。
感謝状を手渡す藤田組合長(左)と大信理事長
贈呈式には、JAのとの藤田組合長とパルシステム連合会大信理事長のほか、会員生協理事長など関係者20人が出席。感謝状を手渡した藤田組合長は「多くの支援に『単なる取引先』ではない関係を感じ、感謝している。復興までの道のりは見通せませんが、このつながりが将来に続き、みなさんと喜びを分かち合える時が来る日を楽しみにしています」と伝えた。
これを受け大信理事長は「復興への道が定まらないなかで奮闘するJAのとの生産者の姿を目の当たりにしてきた。今後も産地の現状を伝え、組合員や職員の交流や産品の利用などを通じて地域に貢献していきたい」と伝えた。
春を迎え4月からJAのとの支援活動を再開
能登半島地震と豪雨においてパルシステムグループは、寄せられた募金の活用や職員の派遣などを通じ、被災地を支援している。2024年は「能登半島地震緊急支援募金」として2.6億円を被災した産地やメーカーへの寄付金、支援活動団体への支援金、被災者への義援金として活用した。
職員による支援は、JAのとの圃場整備の手伝いや、損壊を受けた家屋からの家財の搬出などを実施。2024年は延べ173人日を派遣した。2025年はJAのとの稲作再生を目的に、延べ43人の訪問を予定している。
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