ファッション企業が地方の逸品をライブで発信 「地方再生プロジェクト」を始動 ABITOKYO2025年5月27日
ECサイトやライブコマースを通じて独自のスタイルを提案するレディスファッションブランドのABITOKYO(東京、燕咏静代表取締役CEO)は、地域の良質な物産品や工芸品を日本全国に届ける「地方再生プロジェクト」を始動した。第一弾として5月27日、福岡県と山口県からライブ配信を実施する。
福岡からは明太子を紹介
同プロジェクトは地域に埋もれている"まだ知られていない魅力"を、同社の発信力とクリエイティブの力で全国に広げる取り組み。全国各地には高品質な物産品が数多く存在するが、販路が限られ、多くの魅力的な商品が埋もれている。そこで、販路を持たない生産者の商品を、同社のライブコマースのノウハウと発信力を通じて全国に紹介し、魅力を再発見・再流通させることを目指している。
第一弾は、福岡県・山口県の生産者とつながりながらライブ配信を実施。視聴者は現地の空気を感じながら、生産者の声を直接聞き、こだわりや想いに触れながら商品を購入できる。画面越しの体験を通して「地域を旅する気分」を味わいながら、地方を応援することが可能だ。
5月27日は第一部として午前6時から、山口県下関市からふぐ&もつ鍋を紹介。第二部は午前10時から、福岡県宗像市から明太子を紹介する。選りすぐりの商品をライブ配信限定のお得な価格で販売する。特に福岡県は、燕咏静代表の留学先で"第二の故郷"という思いから、出発点にした。
同社は「地方再生プロジェクト」の取扱商品を募集している。今後も、各地域の魅力を掘り起こし、日本全国へとつなげていくライブ配信を継続的に展開する予定だ。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(173)食料・農業・農村基本計画(15)目標等の設定の考え方2025年12月20日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(90)クロロニトリル【防除学習帖】第329回2025年12月20日 -
農薬の正しい使い方(63)除草剤の生理的選択性【今さら聞けない営農情報】第329回2025年12月20日 -
スーパーの米価 前週から10円上がり5kg4331円に 2週ぶりに価格上昇2025年12月19日 -
ナガエツルノゲイトウ防除、ドローンで鳥獣害対策 2025年農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2025年12月19日 -
ぶどう新品種「サニーハート」、海水から肥料原料を確保 2025年農業技術10大ニュース(トピック6~10) 農水省2025年12月19日 -
埼玉県幸手市とJA埼玉みずほ、JA全農が地域農業振興で協定締結2025年12月19日 -
国内最大級の園芸施設を設置 埼玉・幸手市で新規就農研修 全農2025年12月19日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】「経済関係に戦略性を持ち込むことなかれ」2025年12月19日 -
【農協時論】感性豊かに―知識プラス知恵 農的生活復権を 大日本報徳社社長 鷲山恭彦氏2025年12月19日 -
(466)なぜ多くのローカル・フードはローカリティ止まりなのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月19日 -
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 19日から開催 JA全農2025年12月19日 -
α世代の半数以上が農業を体験 農業は「社会の役に立つ」 JA共済連が調査結果公表2025年12月19日 -
「農・食の魅力を伝える」JAインスタコンテスト グランプリは、JAなごやとJA帯広大正2025年12月19日 -
農薬出荷数量は0.6%増、農薬出荷金額は5.5%増 2025年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2025年12月19日 -
国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発 国際農研2025年12月19日 -
酪農副産物の新たな可能性を探る「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」設立2025年12月19日 -
有機農業セミナー第3弾「いま注目の菌根菌とその仲間たち」開催 農文協2025年12月19日 -
東京の多彩な食の魅力発信 東京都公式サイト「GO TOKYO Gourmet」公開2025年12月19日 -
岩手県滝沢市に「マルチハイブリッドシステム」世界で初めて導入 やまびこ2025年12月19日


































