山形県庄内地域の取組み「とうほくSDGsアワード2025」で優秀賞 生活クラブ2025年10月7日
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会は、「とうほくSDGsアワード2025」で優秀賞を受賞。9月27日に東北大学 片平北門会館エスパスで表彰式が行なわれ、受賞団体が発表された。

受賞者と集合写真(右から3人目が生活クラブ連合会伊藤顧問)
「とうほくSDGsアワード2025」は、(一社)SDGsとうほくと東北大学大学院経済学研究科が主催する、東北ならではの独創的でサステイナブルな活動を表彰するアワード。2022年から始まり、4年目を迎えた今年は、5団体が入賞した。
生活クラブは山形県での「庄内地域のつながるローカルSDGsプロジェクト」でエントリーし、優秀賞を受賞。表彰式当日は5団体それぞれのプレゼンテーション後、各賞の発表と交流会が行なわれた。

米と豚肉の提携生産者間で実施した飼料用米への取組み
生活クラブでは、これまでも生産から廃棄にいたるまで安全や健康、環境に配慮した品物の共同購入を通じ、持続可能な生活を実践し、消費者と生産者でさまざまな取組みを行なってきた。なかでも山形県庄内地域の人々や自治体と協働し、生活に欠かせない「Food(食べもの)」「Energy(エネルギー)」「福祉(Care)」を、できる限り地域で自給し持続可能な地域をめざす「ローカルSDGs(地域循環共生圏)」の推進に取り組んでいる。

移住者の住まいと地域の交流拠点TOCHiTO(とちと)
庄内地域は提携生産者が数多くいる地域で、50年以上前から続く生産者と消費者という関係だけにとどまらず、休耕田を飼料用米水田するなど、地域課題を解決しながら交流を深めてきた。関係人口の創出につながる移住定住拠点『TOCHiTO(とちと)』の建設や、市民出資の太陽光発電、そしてその売電利益を「エネルギー発電基金」という助成金にし、地域の活動の応援をすることで、庄内地域の活性化につながっている。

庄内・遊佐太陽光発電所
重要な記事
最新の記事
-
「節水型乾田直播」は収量安定化が不可欠 超党派「農業の未来を創造する議員連盟」が農水省・農研機構からヒアリング(2)2025年11月12日 -
令和7年度「農作業安全ポスターデザインコンテスト」受賞作品を決定 農水省2025年11月12日 -
JA全農と越後薬草コラボ「新潟県産ル レクチエ・サワー」発売2025年11月12日 -
みのるダイニング札幌店で「JAさっぽろ札幌伝統野菜フェア」開催 JA全農2025年11月12日 -
北海道「ホクレン」約500点を送料負担なしで販売中 JAタウン2025年11月12日 -
宮城県の農家、JA新みやぎと協働 地域共生プロジェクト開始 魁力屋2025年11月12日 -
JAいずみのと連携 子どもたちがサツマイモ収穫体験に挑戦 泉大津市2025年11月12日 -
福井のブランド米を味わう「いちほまれフェス」開催 福井県あわら市2025年11月12日 -
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年11月12日 -
ユーグレナ育ち認定製品 水産・畜産分野で販売開始2025年11月12日 -
インパチェンス「サンパティオ スカーレット」限定販売 サカタのタネ2025年11月12日 -
常陸那珂事業所 新倉庫完成 東洋埠頭2025年11月12日 -
能登半島災害支援「能登フェア」グリーンコープ店舗で開催 グリーンコープ共同体2025年11月12日 -
千葉市初のワイン醸造所「千葉ワイナリー」誕生 トミオホールディングス2025年11月12日 -
若手花き生産者と連携「花の未来をつなぐブーケ」発売 ブルーミー2025年11月12日 -
甘いも、しょっぱいも1袋に「冬のつまみ種」期間限定で新発売 亀田製菓2025年11月12日 -
果樹園向け自律散布ロボット「Aries300N」日本市場で本格展開 ALLYNAV2025年11月12日 -
まるまるひがしにほん 長野県「信州上田地域まるっとうまいもの市」開催 さいたま市2025年11月12日 -
クリスマスを彩るポインセチア 篠園芸で15品種6万鉢が出荷最盛期 埼玉県入間市2025年11月12日 -
「笑顔いっぱいフェス」ウニクス上里で開催 生活クラブ埼玉2025年11月12日


































