CAコンテナで農産物貯蔵試験2015年5月28日
郵船ロジスティクスつくば株式会社は、CA（大気調整）コンテナを使った農産物の貯蔵試験を行っている。茨城県からの委託試験で、終了後、品質検査を行い、今後の輸出の方向性について検討する。
今回実施したのは、CAコンテナの陸上試験。茨城県産のダイコン、小松菜、ホウレンソウ、トマトなどの約20品目の農産物を混載し、東南アジアへの会場輸送を想定して３週間貯蔵する。5月25日、茨城港常陸那珂港区でコンテナへの積み込みを行った。
CAコンテナは、温度だけでなく、酸素と二酸化炭素濃度を調整し、青果物の貯蔵期間を延長することができる。航空輸送に比べて時間がかかる海上輸送でも鮮度を保つことができる。
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