早世品種レタス新品種「アイスデューク」発売 シンジェンタ2015年8月3日
シンジェンタジャパン(株)は8月3日、レタス新品種「アイスデューク」の種子の販売を全国の種苗店を通じて開始する。不安定な気象条件でも安定した収穫が期待できる。早世品種で、形状とサイズの揃いも良好。
レタスはゲリラ豪雨などの気象変化により供給量や価格が不安定になりやすい。
新品種「アイスデューク」は、春レタス産地での3月収穫に適した早世品種だ。べと病に強く、気温上昇期での結球性に優れているため、不安定な気象条件でも安定した収穫が期待できる。
葉肉はみずみずしく、苦みが少ない。結球内は葉が順序良く重なるため、はがしやすく、加工性、調理性にも優れている。球サイズはL~2Lクラスでよく揃う。
当面は茨木県の春レタス産地を中心として普及を進め、その後、ほかのレタス産地への普及拡大を行う。
◎メーカーの希望小売価格(税抜) 8500円(5000粒コート種子、1缶あたり)
(写真)レタス新品種「アイスデューク」
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・シリーズ:活力ある農業へ 経済界と農業界の連携強化(1) 種子から出荷までバリューチェーン構築 シンジェンタ (15.07.31)
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