最新農業事情発信! アグリカルチャー物産展 渋谷ヒカリエで2016年8月19日
ソフトバンクグループのPSソリューションズ(株)は8月11日から29日まで東京都内の渋谷ヒカリエで開催されている「アグリカルチャー物産展」に農業IoTソリューション「e-kakashi」を出展している。
同社はこのイベントで「栽培指導の新しいカタチ」をテーマに、「e-kakashi」の実機展示とデモを行っている。
「e-kakashi」は、ほ場に設置したセンサーネットワークから環境データを計測し、データを確認したり、ekレシピを見たりできる。ekレシピでは料理を作る際のレシピのように「○℃になったので○○に注意」など目安となる栽培指導をみることができる。
すでにJAや農業法人などで100台以上利用されている。
担当者は今回の展示について「これまで自治体や法人向けの展示を行ってきたが、消費者向けに行うのは初めて」と話す。来場者の反応は「かっこいい」「農業もこうなっていくんだな」と驚きの声が多かったというが、中には「農業を始めるので、『e-kakashi』が見たくて展示に来た」という人もいたという。
同社のブースでは、ソフトバンク(株)が扱うペッパー君からオリジナルの扇子を手渡ししてもらえる(先着1000名)。
渋谷ヒカリエ8FCreative Lounge MOVで開催。展示会は29日までだが、同社の展示は期間中の24日まで。
この物産展は「渋谷ヒカリエ 8/」が主催。農家や生産者が試食などを通じて生産方法や美味しい食べ方など、農家の想いを伝えるために開いており、17の出店者によるマルシェなどを開催している。昨年は「食」をテーマに物産展を行い、今年は前年を踏襲しつつ、さらにさかのぼって「農業」をテーマにした。
(写真)「e-kakashi」、扇子を配るペッパー君、アグリカルチャー物産展
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