最大100万円を支援「高校生科学教育大賞」対象校募集 バイテク情報普及会2021年3月3日
バイテク情報普及会は、高校生の農業とバイオテクノロジーの理解促進につながる科学教育活動への支援を行う「第5回高校生科学教育大賞」の支援対象校を5月31日まで募集中。最優秀賞または優秀賞に選ばれた学校には、1校当たり100万円を上限とし、活動費用の一部または全額を支援する。
バイテク情報普及会は、持続可能な農業の実現や食料の安定供給に貢献するバイオテクノロジーの重要性について理解を広める様々な活動を行っている。その一環として、高校生に「持続可能な農業」と「植物バイオテクノロジー」についてより深く学び考えるきっかけとしてもらうことを目的に「高校生科学教育大賞」を2017年に設立し、支援対象となる科学教育活動を毎年公募している。
第4回の2020年は、常総学院高等学校の「高校生(スマート)農業を始めるまでの全記録」が最優秀賞に選ばれ、申請額の全額となる50万円を支援。優秀賞の大阪府立園芸高等学校と山形県立置賜農業高等学校の各校に申請額の一部として30万円を活動費用として支援した。
第5回目の今回も、農業とバイオテクノロジーへの理解が促進されるような研究や遺伝子組み換え作物やゲノム編集食品などに関するサイエンスコミュニケーション活動の計画やアイディアを募集している。
<募集概要>
募集対象:高等学校、高等専門学校における学校行事・部活動等の科学活動
主旨:生徒自身または一般消費者の「持続可能な農業」や「植物バイオテクノロジー」への理解が促進されるような、実現可能で具体的な研究やサイエンスコミュニケーション活動を支援する。
支援内容:最優秀賞(1校)、優秀賞(数校)に選ばれた学校に、申請された活動費用の一部または全額を支援。
・1校当たり100万円を上限とする。
・申請額より減額して支給される場合がある
選考:同会会員企業と以下外部委員からなる選考委員会が選考
小泉望氏(大阪府立大学大学院生命環境科学研究科教授)
小島正美氏(食生活ジャーナリストの会代表)
高島賢氏(農林水産省消費・安全局農産安全管理課審査官)
応募方法:同会ウェブサイトから指定の申込書をダウンロードし、活動計画及び支援金の使用方法等を記載の上、メール添付で提出
応募締切:5月31日23時59分まで
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(146)-改正食料・農業・農村基本法(32)-2025年6月14日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(63)【防除学習帖】第302回2025年6月14日
-
農薬の正しい使い方(36)【今さら聞けない営農情報】第302回2025年6月14日
-
群馬県の嬬恋村との国際交流(姉妹)都市ポンペイ市【イタリア通信】2025年6月14日
-
【特殊報】水稲に特定外来生物のナガエツルノゲイトウ 尾張地域のほ場で確認 愛知県2025年6月13日
-
【注意報】りんごに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月13日
-
SBS輸入 3万t 6月27日に前倒し入札2025年6月13日
-
米の転売 備蓄米以外もすべて規制 小泉農相 23日から2025年6月13日
-
46都道府県で販売 随意契約の備蓄米2025年6月13日
-
価格釣り上げや売り惜しみ、一切ない 木徳神糧が声明 小泉農相「利益500%」発言や米流通めぐる議論受け2025年6月13日
-
担い手への農地集積 61.5% 1.1ポイント増2025年6月13日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】生産者米価2万円との差額補填制度を急ぐべき2025年6月13日
-
井関農機 国内草刈り機市場を本格拡大、電動化も推進 農機は「密播」仕様追加の乗用田植え機「RPQ5」投入2025年6月13日
-
【JA人事】JA高岡(富山県)松田博成組合長を新任(5月24日)2025年6月13日
-
【JA人事】JAけねべつ(北海道)北村篤組合長を再任(6月1日)2025年6月13日
-
(439)国家と個人の『食』の決定権【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年6月13日
-
「麦とろの日」でプレゼント 東京のららぽーと豊洲でイベントも実施 JA全農あおもり2025年6月13日
-
大学でサツイマイモ 創生大学と畑プロジェクト始動 JA全農福島2025年6月13日
-
JA農機の成約でプレゼントキャペーン JA全農長野2025年6月13日
-
第1回JA生活指導員研修会を開催 JA熊本中央会2025年6月13日