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カキ、カンキツに果樹カメムシ類 県内で発生 神奈川県2021年9月9日

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神奈川県農業技術センターは、カキ、カンキツ等に果樹カメムシ類(主にチャバネアオカメムシ)の発生を県下全域で確認。これを受け、9月6日に病害虫発生予察注意報第4号を発令した。

予察灯によるチャバネアオカメムシ成虫誘殺数は、伊勢原市(三ノ宮)と小田原市(根府川)で平年より多く、8月4半旬以降、急増している。フェロモントラップによるチャバネアオカメムシ成虫誘殺数は、南足柄市(怒田)で8月4半、旬以降急増しており、小田原市(根府川)で増加傾向にある。

カメムシ類が吸汁して増殖するヒノキ球果の劣化程度を示す吸汁痕(口針鞘数)の6地点平均数は 24.1 で、山林から離脱する目安となる25に近づいている。以上から、今後、チャバネアオカメムシ成虫の多くが果樹園に飛来すると考えられ、カキ、カンキツ等の被害が多くなると予想される。

神奈川県農業技術センターでは次のとおり防除対策を呼びかけている。

〇ほ場内外を見回り、発生を認めたら直ちに防除を行う。

〇チャバネアオカメムシには黄色防蛾灯が有効とされている。

〇カメムシ類に適用のある防除薬剤は、次の通り(令和3年度県病害虫雑草防除指導指針等掲載農薬)。
・キラップフロアブル(カキ)
・アクタラ顆粒水溶剤(カキ/カンキツ)
・アルバリン又はスタークル顆粒水溶剤(カキ/カンキツ)
・ダントツ水溶剤(カキ/カンキツ)
・モスピラン顆粒水溶剤(カキ/カンキツ)
・アディオン乳剤(カキ/カンキツ)
・アグロスリン水和剤(カキ/カンキツ)
・アーデントフロアブル(カキ)
・テルスター水和剤(カキ/カンキツ)
・テルスターフロアブル(カキ/カンキツ)
・ロディー乳剤(カンキツ)

なお、農薬使用の際は、必ずラベルの記載事項を確認し使用基準を遵守する。

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