業界最大の展示会「FOOMA JAPAN2013」開催2013年6月13日
食品工業界最大の総合トレードショウ「FOOMA JAPAN 2013 国際食品工業展」が6月11日、東京ビッグサイト東ホールで開幕した。
11日?14日の4日間、日本食品機械工業会の主催、農林水産省などの後援で開催される同展は今回で36回目。今回は「?集う、出会う。食の未来が広がる?」をテーマに、725社が2971ブースに出展。最新の食品機器、装置・設備の展示や実演をはじめ、技術、サービスなどを説明・紹介した。
出展内容は、原料処理、食品製造・加工をはじめ、生産流通システム、鮮度管理・品質保持、包装・充填、保管・搬送・移動、計測・分析・検査、衛生対策、環境対策・リサイクル、コンサルタント、情報サービスと、食に関連するあらゆる分野を網羅したもの。
サタケは、美味しさと健康にこだわった無洗GABAライスの展示・試食をはじめ、白米・玄米用の光選別機「ピカ選mini」や精米選別ユニット「ソフィア」などを出展し、注目された。
クボタは、精密機器ユニットから、果実の糖度・酸度・重量などを測定する「フルーツセレクタ」などを、水処理システム事業ユニットからは、多くの浄化槽や産業排水処理施設で使用されている、液中膜の保証システムなどが紹介され、高い技術力を来場者にPRした。
包装関連機器大手のニューロングは、野菜や果物のテープ結束に最適で、結束シロが従来の半分でも可能な新製品「NK-9型卓上電動テープ結束機」や、静音タイプの扇折りタイ結束機「電動ファントップ」などを出展。多くの業界関係者が訪れた。
FOOMA JAPAN運営事務局では、開催期間中、前回を上回る10万人以上の来場者を見込んでいる。
(写真)
(左から)ニューロング、クボタ、サタケのブース
(関連記事)
・6月11日から「FOOMA JAPAN 2013」 (2013.04.11)
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】チュウゴクアミガサハゴロモ 県内で初めて確認 栃木県2025年8月20日
-
【特殊報】チュウゴクアミガサハゴロモ 県内で初めて確認 香川県2025年8月20日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】暗号資産危機に日本はどう対応するつもりなのか 怪しげな仮想空間憂う2025年8月20日
-
富富富2万6800円、コシヒカリ2万6000円に 「精米5kg3000円台で買えるように」 全農とやま2025年8月20日
-
コシヒカリ2.6万円 全農あおもり、概算金の目安示す 「リスク取って集荷」2025年8月20日
-
魚沼産コシヒカリ3万2500円 全農にいがた、概算金決める 背景に作柄不安と集荷競争2025年8月20日
-
随契米 販売期間を延長 10万t未引渡し 農水省2025年8月20日
-
ぞうさん♪ぞうさん♪本当に作れるの?【小松泰信・地方の眼力】2025年8月20日
-
サザエさん一家の「もりのわ」話 吹き出しコンテスト 受賞作品決定 農水省2025年8月20日
-
「8月29日は焼き肉の日」キャンペーン 50人に飛騨牛1万円相当が当たる 飛騨牛銘柄推進協議会2025年8月20日
-
水稲栽培のメタンガス排出量・生育状況を調査 JA全農ひろしまと広島大学の共同研究2025年8月20日
-
酪農感謝祭2025開催 JA北宗谷青年部が豊富町で酪農PRイベントを実施2025年8月20日
-
「生産者応援キャンペーン」第4弾は「和牛」がお得 JAタウン2025年8月20日
-
「令和7年8月6日からの低気圧と前線による大雨に伴う災害」農業経営収入保険の支払い期限を延長(続報)NOSAI全国連2025年8月20日
-
季刊『うかたま』創刊20周年記念キャンペーン開催 農分協2025年8月20日
-
サブサハラアフリカのリン欠乏水田でコメ増収を実現 国際農研2025年8月20日
-
TICAD9 農林水産省セミナー「国際共同研究が育む未来」開催 国際農研2025年8月20日
-
賃貸経営の悩みに応える「空室対策セミナー」初開催 ジェイエーアメニティーハウス2025年8月20日
-
鳥インフル ブラジルからの生きた家きん 輸入停止措置を解除 農水省2025年8月20日
-
持続可能な未来へ植物工場の可能性「第2回JPFA植物工場国際シンポジウム」開催2025年8月20日