人事2024 左バナー 
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
240401・ニッソーグリーン マスタピース水和剤SP
日本曹達 231012 PC
FMCプレバソンSP

窒素肥料値下げ、硫酸加里値上げ 全農春肥価格2014年11月4日

一覧へ

 JA全農は平成26肥料年度春肥の主要価格を決めた。

 主要品目の26秋肥対比の価格変動率は下表の通り。

平成26肥料年度春肥料価格変動率

 輸入尿素は国際市況を最大限に反映することで値下げとし、これを受けて国内窒素質肥料もほとんどの品目で値下げとなった。
 りん酸質肥料と加里質肥料は、国際市況の上昇傾向を受けて原料が値上がりしているなかで「最大限の価格抑制をはかった」が、硫酸加里は世界的需給ひっ迫による国際市況の上昇から大幅な値上げとなっている。一方、珪酸加里は「原料が値上がりしているものの、需要の維持・喚起を図るために、値下げ」をしたと全農は説明している。
 複合肥料については、重油・電力・包装資材費・運賃などの製造諸経費の値上がり要因は企業努力で吸収することを全農がメーカに求め、据え置きで決着したが、りん酸質、加里質、有機質原料の値上がりから、値上げとなった。
 複合肥料のうち主に水稲用追肥に使われるNK化成については、加里の値上げを窒素の値下げが抑える形となり、値下げとなった。
 なお、表の右欄に参考データとして26秋肥の25春肥対比の変動率を示した。
 また、全農によれば、高度化成(一般)の26春肥の26秋肥対比変動率は+0.8%だが、25春肥対比で計算すると▲2.1%だという。
 全農としては、
1.りん安については、全農が出資した瓮福紫金(中国)からの輸入の拡大をすすめ、原料安定確保と調達コストの抑制につとめる。有機質原料については、インドから輸入する安価なひまし油粕を活用する。
2.土壌診断に基づいた適正施肥の強化。低コスト肥料、省力施肥肥料など施肥コスト抑制銘柄の推進強化。
 さらに低コスト栽培技術である「鉄コーティング水稲直播」の普及
などの取り組みを引続き強化していくことにしている。


(関連記事)

多収の直播向き水稲「ちほみのり」(2014.10.31)

【特集・土づくり】高品質な農作物の生産は土づくりから(2014.10.01)

珪酸石灰肥料協会 横浜に事務所移転(2014.09.09)

「株式会社化」検討で委員会設置 JA全農(2014.08.27)

高度化成(一般)秋肥価格2.9%値下げ JA全農(2014.05.30)

重要な記事

240401・シンジェンタ粒粒マイスター:右上長方形SP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る