北米戦略的拠点「YANMAR EVO//CENTER」をオープン ヤンマー2017年11月30日
ヤンマー株式会社(本社:大阪市、山岡健人社長)のアメリカ現地法人、YANMAR America Corporation(ヤンマーアメリカ)は、製品最新モデルの展示とともに、ユーザーや販売店にさまざまなトレーニングを提供する「YANMAR EVO//CENTER」(ヤンマーエヴォセンター)をジョージア州アトランタに設立、11月4日、関係者・地域住民を招き、開所式を開催した。
同拠点は、製品トレーニングルームでの技術研修をはじめ、営業、マーケティング、サービス、経営管理などの研修プログラムも実施していく。
また敷地内に設けられた実演圃場では、製品の実演や購入を検討している顧客の試乗体験や安全講習なども行う。展示室では、最新製品の展示に加え、歴代製品展示やビデオ上映、パネル展示などで、100年を超えるヤンマーの歴史を紹介する。
今後は野菜の直売所などを設け、新鮮な野菜を地元の人達に提供していくことや、地域の教育機関とも連携し、子どもや学生たちに農業体験などの機会を提供していくことなどを予定している。
(写真)ヤンマーエヴォセンター外観
【施設概要】
○施設名:「YANMAR EVO//CENTER」(ヤンマーエヴォセンター)
○所在地:米国ジョージア州アトランタ
○敷地面積:約4.650㎡
○主要設備:トレーニングルーム(6部屋)、セミナールーム(3部屋)、実演圃場、イベントホール(250席)、食堂(200名席)展示室、事務所、会議室
○WEBサイト:YanmarEvoCenter
(関連記事)
・ヤンマー東京支社建替え・事務所移転(17.11.22)
・水田除草剤散布に効力 無人ボート「WATER STRIDER」を発表 ヤマハ発動機(17.10.25)
・密苗と感度アシストによる田植技術、開発特別賞受賞 ヤンマー(17.08.09)
・佐藤可士和氏監修 新CMを放映 ヤンマー(17.06.15)
・「ヤンマーミュージアム」来館者40万人を突破 ヤンマー(17.05.10)
・インド、トラクタメーカーの株式を追加取得 ヤンマー(17.04.03)
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日