売上高4131億円で過去最高益を更新 デンカ2019年5月17日
総合化学メーカーのデンカは5月13日、2019年3月期の連結決算(短信)を発表した。
同社は、2018年度より5か年の新経営計画「Denka Value-Up」をスタート。「スペシャリティーの融合体」「持続的成長」「健全な成長」と3つの成長ビジョンに基づき、「事業ポートフォリオの変革」と「革新的プロセスの導入」という2つの成長戦略を進めてきた。この結果、新経営計画の初年度となる当期は、売上高が4131億2800万円と前年同期に比べ174億9800万円(4.4%)増で、過去最高を更新した。
収益面では、スチレンモノマーの定期修繕や、ヘルスケア分野などで将来に向けた先行投資による費用負担が増加したが、販売数量の増加や交易条件の改善により、営業利益は前年同期比5億7600万円(1.7%)増の342億2800万円。
経常利益は、同13億1100万円(4.2%)増の328億1100万円。親会社株主に帰属する当期純利益 は同20億1000万円(8.7%)増の250億4600万円でそれぞれ2期連続で過去最高益を更新した。
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