売上高3%減 2021年3月期決算短信 三和ホールディングス2021年5月17日
三和ホールディングスは5月14日、2021年3月期決算短信を発表した。
売上高は、前連結会計年度に比べ3.0%減の4270億6100万円。営業利益は、前連結会計年度に比べ3.3%減の330億7700万円、経常利益は、前連結会計年度に比べ、4.0%減の321億4200万円。親会社株主に帰属する同期純利益は、前連結会計年度に比べ1.8%減の212億5100万円となった。
セグメントの業績は次のとおり。
<日本>
販売価格の見直しや昨年買収した(株)鈴木シャッターの新規連結効果もあったが、新型コロナウイルスによる数量減少が影響し、売上高は、前連結会計年度に比べ3.9%減の2311億3300万円。利益は、前連結会計年度に比べ0.1%減の262億1900万円のセグメント利益となった。
<北米>
新型コロナウイルスによる影響は大きいものの、住宅向けが堅調。外貨ベースで微増収となったが、為替の影響により、売上高は、前連結会計年度に比べ1.0%減の1171億5700万円(外貨ベースでは1.6%増)。利益に関しては、前連結会計年度に比べ14.4%減の77億3300万円のセグメント利益となった。
<欧州>
ヒンジドア事業は、新規連結効果もあり増収となったが、新型コロナウイルスによる数量減少が大きく、売上高は、前連結会計年度に比べ3.7%減の721億1600万円。利益は、前連結会計年度に比べ16.3%減の30億9200万円のセグメント利益だった。
<アジア>
鈴木シャッター香港の新規連結効果により増収となったが、既存会社でのコスト増が影響し、売上高は、前連結会計年度に比べ3.1%増の65億9100万円。利益は、前連結会計年度に比べ1億9100万円減の5億3900万円のセグメント損失となった。
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