廃棄する野菜や花でSDGsアート 寅年生まれの社員が共同制作 タキイ種苗2021年12月27日
タキイ種苗は、タネで作る「たねアート」として、2022年の干支“寅”を制作した。
作品には"タキイ"の文字が隠れている
同社は、高品質なタネを供給するために厳しい検査基準を設けているが、基準に満たずやむなく廃棄されてしまうタネも少なくない。しかし、その造形はどれも個性的で、かわいらしく、ユニークで魅力的。そこに着目した同社の社員が、何かに生かせないかと考え、2013年に立ち上げたのが「たねぢからプロジェクト」だ。
同プロジェクトメンバーは、土に播けないタネの新たな魅力を引き出すため、タネそのものを生かしたモノづくりや取り組みを重ね、花や動物など、あらゆるものをモチーフにした、"たねアート"作品をたくさん生み出してきた。今年は寅年生まれの社員を募り、干支作品の制作を開始。各パーツごとに担当を振り分け、共同制作によって完成した作品は、 2022年の干支"寅"の迫力満点な作品の中に「タキイ」と社名が潜む遊び心も詰め込んだ。
重要な記事
最新の記事
-
プロの農業サービス事業者の育成を 農サ協が設立式典2025年10月21日
-
集落営農「くまけん」逝く 農協協会副会長・熊谷健一氏を偲んで2025年10月21日
-
【サステナ防除のすすめ】水稲除草剤 草種、生態を見極め防除を(1)2025年10月21日
-
【サステナ防除のすすめ】水稲除草剤 草種、生態を見極め防除を(2)2025年10月21日
-
随契米放出は「苦渋の決断」 新米収穫増 生産者に「ただ感謝」 小泉農相退任会見2025年10月21日
-
コメ先物市場で10枚を売りヘッジしたコメ生産者【熊野孝文・米マーケット情報】2025年10月21日
-
【JA組織基盤強化フォーラム】②よろず相談で頼れるJAを発信 JA秋田やまもと2025年10月21日
-
【中酪ナチュラルチーズコンテスト】出場過去最多、最優秀に滋賀・山田牧場2025年10月21日
-
11月29日はノウフクの日「もっともっとノウフク2025」全国で農福連携イベント開催 農水省2025年10月21日
-
東京と大阪で"多収米"セミナー&交流会「業務用米推進プロジェクト」 グレイン・エス・ピー2025年10月21日
-
福井のお米「いちほまれ」など約80商品 11月末まで送料負担なし JAタウン2025年10月21日
-
上品な香りの福島県産シャインマスカット 100箱限定で販売 JAタウン2025年10月21日
-
「土のあるところ」都市農業シンポジウム 府中市で開催 JAマインズ2025年10月21日
-
コンセプト農機、コンセプトフォイリングセイルボートが「Red Dot Design Award 2025」を受賞 ヤンマー2025年10月21日
-
地域と未来をさつまいもでつなぐフェス「imo mamo FES 2025」福岡で開催2025年10月21日
-
茨城大学、HYKと産学連携 干し芋残渣で「米粉のまどれーぬ」共同開発 クラダシ2025年10月21日
-
まるまるひがしにほん 福井県「まるごと!敦賀若狭フェア」開催 さいたま市2025年10月21日
-
北〜東日本は暖冬傾向 西日本は平年並の寒さ「秋冬の小売需要傾向」ウェザーニューズ2025年10月21日
-
平田牧場の豚肉に丹精国鶏を加え肉感アップ 冷凍餃子がリニューアル 生活クラブ2025年10月21日
-
誰もが「つながり」持てる地域へ 新潟市でひきこもり理解広める全国キャラバン実施2025年10月21日