世界初の青色コチョウラン「Blue Gene」日本フラワー・オブ・ザ・イヤーを受賞 石原産業2022年12月15日
化学のチカラで生活環境と食糧生産に貢献する石原産業(大阪府大阪市)が開発し、今年発売された世界初の青色コチョウラン「Blue Gene」が、業界として消費者に最も推奨できる新品種に与えられる「日本フラワー・オブ・ザ・イヤー2022」で最優秀賞を受賞した。
「Blue Gene」の3本仕立鉢
「Blue Gene」は、同社が2005年に研究を始め、17年の歳月を経て発売された世界初の青色コチョウラン。元々青色色素を作る遺伝子を持たない植物種のコチョウランに、ツユクサの青色遺伝子を組み入れ、これまでのコチョウランに無い気品ある花色を実現した。
「日本フラワー・オブ・ザ・イヤー」は、毎年市場に導入される花きの新品種から、鉢物、切花、ガーデニングそれぞれの部門で、消費者へ最も自信をもって推奨できる新品種に授与される賞。「Blue Gene」は、5月の「ジャパンフラワーセレクション2022切花・鉢物部門 春審査会」で、鉢物部門のベストフラワー賞(優秀賞)、カラークリエイト特別賞・ブリーディング特別賞、モニター特別賞の4つの賞を受賞。さらに、11月に開かれた中央審査委員会の結果、その年で最も栄誉ある賞である「日本フラワー・オブ・ザ・イヤー2022(最優秀賞)」に選出された。
「Blue Gene」は6月の発売以来、個人の観賞用、結婚記念日、長寿のお祝いなどの記念日や、開店や昇進などの法人贈答用など様々な場面で利用されている。同社は「今回の受賞を契機にBlue Geneを、One&Onlyの価値を持つ特別な花として、特別な方への特別な日の贈りもの、感謝や祝福を伝える記憶に強く残る贈りものなどでご利用いただくことで、生活の豊かさに貢献できるよう、更にブランドイメージの向上と、新商品の開発に努める」としている。
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