平成27年産 一番茶の生葉収穫量(主産県) 2%減少 農水省2015年9月1日
農水省は8月25日、主産県の一番茶の生葉収穫量などを公表した。平成27年産の一番茶の生葉収穫量は12万9400tで、前年産に比べて2500t(2%)減少した。一番茶の標準的な茶期区分は3月10日~5月31日で、調査は4月~6月に実施された。
生葉を加工し製造したものである荒茶の生産量は2万6500tで、前年産より500t(2%)減少した。
主産県で茶を栽培しているうち、収穫を目的として茶葉の摘採が行われる一番茶の摘採面積は2万9800haで、前年産に比べ400ha(1%)減少した。
10aあたりの生葉収量は434kgで、前年産に比べ3kg(1%)の減少となった。
主産県の府県別は、荒茶生産量のうち48%を占める静岡県で1万2600tで前年産より100tの増加。次いで29%を占める鹿児島県が7570tで前年産より860tの減少。12%を占める三重県が3260tで前年産より270tの増加となった。他に京都府が1550tで前年産より40tの増加、奈良県が1030tで前年産より80tの減少、埼玉県が464tで49tの増加となっている。
(関連記事)
・平成26年産 パインアップル収穫量(沖縄県) 8%増加 農水省 (15.09.01)
・平成26年産指定野菜 収穫量・出荷量2%増 農水省 (15.09.01)
・平成26年産 ソバ生産費 10a当たりの収量が減少 農水省 (15.08.31)
・平成26年産 テンサイ生産費 農業機械更新により10a当たり3.0%増加 農水省 (15.08.31)
・平成26年産 原料用バレイショ生産費 10a当たり1.7%増 農水省 (15.08.31)
重要な記事
最新の記事
-
【JA全農の若い力】家畜衛生研究所(1)養豚農家に寄り添い疾病を防ぐ クリニック北日本分室 菅沼彰大さん2025年9月16日
-
【石破首相退陣に思う】戦後80年の歴史認識 最後に示せ 社民党党首 福島みずほ参議院議員2025年9月16日
-
【今川直人・農協の核心】全中再興(6)2025年9月16日
-
国のプロパガンダで新米のスポット取引価格が反落?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年9月16日
-
准組合員問題にどう向き合うか 11月15日に農協研究会開催 参加者を募集2025年9月16日
-
ファミリーマートと共同開発「メイトー×ニッポンエール 大分産和梨」新発売 JA全農2025年9月16日
-
「JA共済アプリ」が国際的デザイン賞「Red Dot Design Award2025」受賞 国内の共済団体・保険会社として初 JA共済連2025年9月16日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」北海道訓子府町で じゃがいもの新品種「ゆめいころ」を収穫 JAタウン2025年9月16日
-
山形県産「シャインマスカット」品評会出品商品を数量限定で予約販売 JAタウン2025年9月16日
-
公式キャラ「トゥンクトゥンク」が大阪万博「ミャクミャク」と初コラボ商品 国際園芸博覧会協会2025年9月16日
-
世界初 土壌団粒単位の微生物シングルセルゲノム解析に成功 農研機構2025年9月16日
-
「令和7年8月6日からの低気圧と前線による大雨に伴う災害」農業経営収入保険の支払い期限を延長(適用地域追加)NOSAI全国連2025年9月16日
-
農薬出荷数量は1.3%増、農薬出荷金額は3.8%増 2025年農薬年度7月末出荷実績 クロップライフジャパン2025年9月16日
-
林業の人手不足と腰痛課題解消へ 香川西部森林組合がアシストスーツを導入 イノフィス2025年9月16日
-
農業支援でネイチャーポジティブ サステナブルの成長領域を学ぶウェビナー開催2025年9月16日
-
生活協同組合ユーコープの宅配で無印良品の商品を供給開始 良品計画2025年9月16日
-
九州・沖縄の酪農の魅力を体感「らくのうマルシェ2025」博多で開催2025年9月16日
-
「アフガニスタン地震緊急支援募金」全店舗と宅配サービスで実施 コープデリ2025年9月16日
-
小学生がトラクタ遠隔操縦を体験 北大と共同でスマート農業体験イベント開催へ クボタ2025年9月16日
-
不在時のオートロックも玄関前まで配達「スマート置き配」開始 パルシステム千葉2025年9月16日