プレミアム「佐幌の椎茸」初回販売クラウドファンディング実施 サホロ椎茸2023年9月26日
プレミアム椎茸「佐幌の椎茸」を栽培する農園・サホロ椎茸(北海道上川郡新得町)は、『旨味を追求した椎茸栽培を続けたい!』と題しクラウドファンディングを実施。目標金額15万円達成に向けて10月15日まで支援を募っている。
同プロジェクトは、原木椎茸農家だけでなく、原木椎茸農家を取り囲む経済圏を活性化させることを目的に実施。地域の原木椎茸産業における栽培技術の維持発展とともに、食文化の維持発展と林業の活性化、里山問題等の諸問題の解決をめざしている。
リターンは、同農園で採れる椎茸のうち、希少なLサイズ優品のプレミアムな「佐幌の椎茸」。生産農家の少ない旨味重視の菌種を使った希少なしいたけで、こだわりの栽培方法により風味と歯応えがよく、傘の大きさ7センチ以上と、インパクトのあるブランド椎茸を目指している。
「サホロ椎茸」を立ち上げた正脇健次さんは、2016年から地域おこし協力隊として「新得町しいたけ生産組合」に赴任し、3年の任期後に就農した。正脇さんは、「しいたけの栽培を続けるには、栽培文化を次世代へ繋げられるほど業界全体が活性化している必要がある」として、しっかりと稼げる林業、安定運営の生産組合、常識価格で良質の食材が安定供給される飲食店などを実現できるのも、サプライチェーンの内にいる農家の強みだと考えている。"ファンに支えられている椎茸農家が、真の適正価格で原木を仕入れ、それを押し付けない価格で卸す"という理想に少ししでも近づこうと今回のクラウドファンディングを立ち上げた。主なリターン品は、プレミアム椎茸の「佐幌の椎茸」をはじめ、農園のオリジナルグッズを用意している。
重要な記事
最新の記事
-
第21回イタリア外国人記者協会グルメグループ(Gruppo del Gusto)賞授賞式【イタリア通信】2025年7月19日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「政見放送の中に溢れる排外主義の空恐ろしさ」2025年7月18日
-
【特殊報】クビアカツヤカミキリ 県内で初めて確認 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年7月18日
-
『令和の米騒動』とその狙い 一般財団法人食料安全保障推進財団専務理事 久保田治己氏2025年7月18日
-
主食用10万ha増 過去5年で最大に 飼料用米は半減 水田作付意向6月末2025年7月18日
-
全農 備蓄米の出荷済数量84% 7月17日現在2025年7月18日
-
令和6年度JA共済優績LA 総合優績・特別・通算の表彰対象者 JA共済連2025年7月18日
-
「農山漁村」インパクト創出ソリューション選定 マッチング希望の自治体を募集 農水省2025年7月18日
-
(444)農業機械の「スマホ化」が引き起こす懸念【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月18日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲害虫の防ぎ方「育苗箱処理と兼ねて」2025年7月18日
-
最新農機と実演を一堂に 農機展「パワフルアグリフェア」開催 JAグループ栃木2025年7月18日
-
倉敷アイビースクエアとコラボ ビアガーデンで県産夏野菜と桃太郎トマトのフェア JA全農おかやま2025年7月18日
-
「田んぼのがっこう」2025年度おむすびレンジャー茨城町会場を開催 いばらきコープとJA全農いばらき2025年7月18日
-
全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を目指す 大分県推進協議会が総会 JA全農おおいた2025年7月18日
-
新潟市内の小学校と保育園でスイカの食育出前授業 JA新潟かがやきなど2025年7月18日
-
令和7年度「愛情福島」夏秋青果物販売対策会議を開催 JA全農福島2025年7月18日
-
「国産ももフェア」全農直営飲食店舗で18日から開催 JA全農2025年7月18日
-
果樹営農指導担当者情報交換会を開催 三重県園芸振興協会2025年7月18日