じゃばら×観光筏下り 和歌山の秘境・北山村が錦糸町でPRイベント開催2025年3月7日
日本唯一の飛び地の村として知られる和歌山県北山村は3月8日~9日、特産柑橘「じゃばら」の試食や観光筏下りVR体験などその魅力を発信する「北山村PRイベント」をマルイ錦糸町(東京都墨田区)で開催する。
「じゃばら」は、昔から北山村に自生していた自然雑種で、北山村の宝として村外不出で大切に育てられてきたユズやカボスの仲間。じゃばらの名前は「邪気を払う」ほど酸っぱいことに由来し、果汁が豊富で種もなく、風味が独特で、地元では縁起物としてお正月の料理などに珍重されてきた。
北山村特産柑橘「じゃばら」
イベントでは、北山村特産柑橘の「じゃばら」を使った加工品やドリンクを無料で試すことができ、じゃばらの持つ爽やかな酸味と香りを楽しめる。また、9日の14時からは、じゃばらのファンとして知られる、タレントのさとう珠緒さんが登場。じゃばらの魅力を語りながら、来場者と楽しいひとときを提供する。
また、600年続く伝統の技術を受け継いだ「北山川観光いかだ下り」のVR体験では、実際に現地にいるかのような感覚で北山村の美しい自然を体感できる。このほか、北山村非公認ヒーロー「じゃばライダー1号」も登場。会場では、ハズレなしのガラポン大抽選会も行われ、賞品として、北山村の特産品や地域の観光施設のチケットなどをプレゼント。公式SNSをフォローするだけでどなたでも参加できる。開催時間は10:30~19:00。
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日