2年連続おいしさ日本一 埼玉の梨「彩玉」などシーズン間近2025年7月17日
埼玉県で栽培されている「幸水」や「彩玉（さいぎょく）」、「豊水」などバラエティに富んだ梨がシーズン間近。埼玉の梨は、日本野菜ソムリエ協会主催の「全国梨選手権」で、2年連続で最高金賞に輝くなど、そのおいしさが高く評価されている。
埼玉ブランドの梨「彩玉」
梨は、埼玉県の果樹産出額のうち、約半分を占める主力品目。県内では、8月初旬から中旬にかけて「幸水」の出荷が始まり、続いて埼玉県が開発したブランド梨「彩玉」（8月中旬から9月初旬）、「豊水」（8月下旬から9月中旬）、「あきづき」（9月中旬から下旬）、「新高」（9月下旬から10月中旬）など出荷が続く。
埼玉ブランドの梨「彩玉」は、県の研究機関で開発したオリジナル品種で、埼玉県のみで栽培。2024年9月に開かれた「第3回全国梨選手権」では、県内生産者の出品した「彩玉」が最高金賞を受賞した。「幸水」や「豊水」など国の研究機関で開発された品種が多くの割合を占める中、「彩玉」は品種登録から今年で20年を迎えた。
埼玉県は、「彩玉」の魅力を発信するため、プレゼントキャンペーンを8月12日まで実施中。埼玉県公式Instagram「埼玉わっしょい」（@saitama_wassyoi）をフォローし、キャンペーン用の投稿に「埼玉の梨に対するイメージ」や「梨生産者の皆さんへの応援メッセージ」などコメントすると抽選で5人に、「第3回全国梨選手権」で最高金賞を受賞した「梨の大澤農園」（久喜市）の「彩玉」1箱（4玉～6玉）が当たる。
梨もやっぱり埼玉か 日本一の梨「彩玉」が当たるプレゼントキャンペーン
「彩玉」ほか県産梨を取り扱う県内の農園や直売所等の情報は、埼玉農産物ポータルサイト「SAITAMAわっしょい！」に掲載。
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