欧州規制に適合 小型ディーゼルエンジン クボタ2017年11月28日
(株)クボタは、2019年から始まる欧州ノンロードディーゼル第5次排出ガス規制に対応する、19KW未満(25.5馬力相当)の小型ディーゼルエンジン11型式の認証を取得した。
(株)クボタ(本社:大阪市浪速区、木股昌俊社長)はこのほど、地球環境保全意識が高まるなか、さらなる環境負荷低減を目指し、欧州ノンロードディーゼルの第5次規制(EU Stage V)に対応する小型ディーゼルエンジンの認証を取得した。
(写真)産業用水冷ディーゼルエンジン「D902」
このエンジンは、同社のトラクタ・コンバインや建設機械に搭載されるほか、海外の大手建設機械・産業機械メーカー、発電機・溶接機メーカーなどにOEM供給される。
○認証概要とEU Stage V
・認証取得日:2017年10月27日
・認証モデル:産業用水冷ディーゼルエンジン11型式
・EU Stage V:欧州においてノンロード移動機械に搭載されるエンジンに対する新しい規制
日米欧の現行4次規制より、もう1段階厳しい規制であり、これまで19KW未満(25.5馬力相当)のディーゼルエンジンは規制対象外だった。
○問い合わせ先:エンジン事業推進部
○TEL:06-6648-3510
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