夕食依存型野菜摂取もーカゴメが調査2017年9月1日
8月31日の「野菜の日」を機にカゴメが食卓での野菜摂取の実態を探る調査を実施し、このほど結果を公表した。野菜を多く摂取している人ほど、3食バランスよく摂取しており、野菜不足の人は夕食依存型であることが示された。
今回の調査は20歳から69歳の男女410名にインターネットで実施。回答とともに投稿してもらった3食3日間の食卓画像計3690枚を管理栄養士が調査した。
その結果、1日の平均野菜摂取量は132.8g(2皿程度)となり、国が目標としている350g(5皿)以上を摂取している人は全体のたった5%という結果となった。
1日の平均野菜摂取量が350g以上の人は「朝食」「昼食」「夕食」の野菜摂取量の差が少なく、3食バランスよく野菜を摂取していることが分かった。一方、70g程度と少ない人は朝食での摂取が少なく、夕食での摂取が中心になっていることが分かった。350g以上摂取している人の夕食の摂取割合は43%だったが、70g程度の人はそれが53%となった。350g以上摂取している人は朝食で120gを食べているが、70g程度の人は朝食ではわずか19gだった。
今回の結果から1日平均を140gと設定したところ、男女とも平均未満が約6割となった。また、「年代」別では平均未満は20歳~34歳が約8割ともっとも多く、若い人ほど野菜不足であることが示された。
また、野菜摂取量が平均以上の人は「生と加熱半々」が多く、野菜摂取のバリエーションが多いことがうかがえ、食事の「色数」も「3色以上」が多く、メニュー数も「5品以上」がもっとも多いことが示された。
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