【事務所移転】ダウ・ケミカル(11月10日付)2014年11月12日
ダウ・ケミカル日本は、ダウ日本開発センターを神奈川県川崎市から同横浜市へ移転し、11月10日から運営を開始した。
新しい開発センターは、今年8月に開設された澁澤ABCビルディング1号館内に開設した。旧センターと比べて敷地面積が広がったため、今後はサービス内容の拡張を検討していくという。これまで提供してきたサービスはすべて維持するとともに、包装技術や自動車用途など日本市場に向けた技術サービスの拡充に努める計画だ。
ダウ・アジア太平洋最高技術開発責任者のウエイガン・ヤオ氏は、「(新センターは)日本における用途開発や技術サービスを提供する上で重要な拠点となる。世界的なダウの研究開発ネットワークを生かし、低炭素、省エネルギー技術分野における開発など地域のニーズに取り組むことで、持続可能な産業の発展に貢献していく」とコメントした。
ダウ・ケミカル日本代表取締役社長のピーター・ジェニングス氏は、「ダウは、日本での事業基盤の拡大や顧客とのパートナーシップを築いてきた長い歴史がある。オリンピックの公式化学会社であるダウは、開発センターの移転を契機として、日本の顧客、開発パートナーとより密接な協力関係を築いていく」と、新センターの役割への期待を述べた。
【ダウ日本開発センター】
○住所:神奈川県横浜市神奈川区恵比須町1 澁澤ABCビルディング1号館5階
○TEL:045-565-5600(代表)
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