A-FIVE、新たな支援先4件を決定2013年8月27日
(株)農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE)は8月26日、新たにサブファンド4件への支援を決めた。
今回支援が決まったのは次の通り(サブファンド名(県名)主な出資者・出資総額(※うち半額がA-FIVEからの出資))。
▽紀陽6次産業化投資事業有限責任組合(仮称)(和歌山)紀陽銀行、みずほ銀行・10億円
▽常陽 大地と海の成長支援ファンド投資事業有限責任組合(仮称)(茨城)常陽銀行、常陽産業研究所・10億円
▽ひろしまアグリ振興 投資事業有限責任組合(仮称)(広島)広島銀行、広島信用金庫、みずほ銀行・10億円
▽百五6次産業化 投資事業有限責任組合(仮称)(三重)百五銀行、みずほ銀行・5億円
今回の決定により、これまでで合計で26サブファンド(総額555億円)の支援が決まったことになる。このうち、地域の金融機関が出資主体となっているサブファンドは20となった。
◇
また、現在、5つの新たな支援先候補についてパブリックコメントを募集している。
候補となっているのは、埼玉りそな銀行などが計2億5000万円出資する「埼玉りそな6次産業化応援ファンド投資事業有限責任組合、岡山県の中国銀行などが計2億5000万円出資する「ちゅうぎんアグリサポートファンド投資事業有限責任組合」、宮崎銀行などが計5億円出資する「みやぎん6次産業化投資事業有限責任組合」、香川銀行と徳島銀行などが計2億5000万円出資する「トモニ6次産業化サポート投資事業有限責任組合」、栃木の足利銀行をはじめとした8の信用組合が計10億円出資する「とちまる6次産業化成長応援ファンド投資事業有限責任組合」の5つ。
パブリックコメントはEメール、郵便(〒100-0004東京都千代田区大手町1-5-1大手町ファーストスクエアウエスト20階)、FAX(03-5220-5778)のいずれかで、9月4日17時まで受け付けている。
(関連記事)
・A-FIVE、新規支援先1件を決定(2013.07.31)
・A-FIVEとジェトロが業務提携(2013.07.30)
・長野県松本市で「6次産業化シンポジウム」(2013.07.09)
・A-FIVE-J、新規支援先1件を決定(2013.06.26)
・「食の6次産業化プロデューサー」初の個人認定(2013.06.05)
重要な記事
最新の記事
-
米の価格 前週比▲48円 3週連続下落 農水省調査2025年6月17日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲の本田防除(1)育苗箱処理剤が柱2025年6月17日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲の本田防除(2)雑草管理小まめに2025年6月17日
-
米 収穫量調査 衛星データなど新技術活用へ2025年6月17日
-
価格高騰で3人に1人が米の消費減 パンやうどん、パスタ消費が増加 エクスクリエの調査から2025年6月17日
-
【JA人事】JA中野市(長野県) 望月隆組合長を再任2025年6月17日
-
備蓄米の格安放出で農家圧迫 米どころ秋田の大潟村議会 小泉農相に意見書送付2025年6月17日
-
深刻化するコメ加工食品業界の原料米確保情勢【熊野孝文・米マーケット情報】2025年6月17日
-
2025年産加工かぼちゃ出荷販売会議 香港輸出継続や規格外品の試験出荷で単収向上を JA全農みえ2025年6月17日
-
2024年産加工用契約栽培キャベツ出荷販売反省会を開催 旬別出荷計画の策定や「Z-GIS」の導入推進を確認 JA全農みえ2025年6月17日
-
和歌山「有田みかん大使」募集中 JAありだ共選協議会2025年6月17日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第110回2025年6月17日
-
転職希望者対象に「農業のお仕事説明会」 6月25日と7月15日に開催 北海道十勝総合振興局2025年6月17日
-
「第100回山形農業まつり農機ショー」8月28~30日に開催 山形県農機協会2025年6月17日
-
北海道産赤肉メロン使用「とろける食感 ぎゅっとメロン」17日から発売 ファミリーマート2025年6月17日
-
中標津町と繊維リサイクル推進に関する協定締結 コープさっぽろ2025年6月17日
-
神奈川県職員採用 農政技術(農業土木)経験者募集 7月25日まで2025年6月17日
-
【役員人事】ノウタス(6月17日付)2025年6月17日
-
「九州うまいもの大集合」17日から開催 セブン‐イレブン2025年6月17日
-
農薬出荷数量は1.5%増、農薬出荷金額は2.8%増 2025年農薬年度4月末出荷実績 クロップライフジャパン2025年6月17日