農林中央金庫品川研修センターが竣工2014年2月10日
農林中央金庫が創立90周年記念事業として建設していた品川研修センターの竣工式が2月10日に行われた。
竣工式では関係者が見守るなか、萬歳章・農林中央金庫経営管理委員会会長、河野良雄・同代表理事理事長、菰田正信・三井不動産代表取締役社長による「序幕之儀」に続き「定礎据付之儀」、「水平垂直検知之儀」などが行われた。
港区港南2丁目に建設された「農林中央金庫品川研修センター」は品川駅から徒歩15分。敷地面積約2400平方m、建築面積約1500平方mで地上14階建て。研修室のほか宿泊施設、ダイニングルームなどを備えている。また、5階フロアは農業経営者大学校の校舎として使用される。
昨年12月に創立90周年を迎えた農林中央金庫は記念事業としてこの研修センターの建設に平成24年8月に着工していた。祝賀会で河野良雄理事長は「品川研修センターは農林中央金庫の職員だけでなく、系統団体の人材開発のための重要な施設となる。その観点からさまざまなニーズを的確に反映した建物を建設していただいた。改めて感謝申し上げる」などと述べた。供用開始は3月30日の予定。管理・運営は農林中金ファシリティーズ(株)が行う。
(写真)
竣工式に出席した萬歳会長(左)と河野理事長

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センター外観(左)と教室内のようす
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