岡山県の旬食材がズラリ「JA晴れの国岡山フェア」JA共済マルシェで開催2024年10月29日
JA共済連は10月17日、全国から仕入れた旬の農産物などを販売する「JA共済マルシェ」をJA共済ビル2階エントランスホールで開催。11時30分に始まったマルシェには298人が来場し、農産物が完売するなど大盛況だった。
品物を選ぶ来場者
平成28年度から実施するこの取り組みは、「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」として事業を展開するJA共済が、全国各地の旬の国産食材の魅力や美味しさをJA共済ビルのある千代田区平河町の近隣住民や近隣オフィスを利用する人々に届けている。
第38回となる今回は、「日本有数の黒豆の郷JA晴れの国岡山フェア」をテーマに開催。岡山県一の黒豆の産地である勝英地域の特産品である黒大豆「作州黒」や岡山県が栽培の発祥地とされる「黄ニラ」のほか、シャインマスカットやピオーネ、新高梨にアスパラや里芋、ブロッコリーなど岡山県産の旬の野菜や食材が並んだ。また、JA晴れの国岡山の内藤敏男代表理事組合長も店頭に立ち、来場者に声をかけながら販売した。
会場には、農福連携を応援する取組みとして、社会復帰に取り組む農協共済中伊豆リハビリテーションセンターから届いたクリップ・メモ帳・巾着など手作りの小物も並んだ。
この日、小さな子どもと訪れた女性は「このマルシェの野菜はとにかく美味しくて子供たちも喜んで食べてくれる。今日はブドウと枝豆を買いました。今から食べるのが楽しみ」と話していた。
販売に立つJA晴れの国岡山の内藤組合長
JA晴れの国岡山の内藤組合長は、「今回のマルシェの一番の目的は、"買ってもらうこと"ではなく、岡山県の農産物や農産物加工品を"知ってもらうこと"。本日はたくさんの方に足を運んでもらい、色々な商品を手に取っていただけたため、しっかりと目的を果たすことができた。これからも岡山県の農畜産物の魅力を首都圏の皆さんにアピールできるよう頑張っていきたい」と話した。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(146)-改正食料・農業・農村基本法(32)-2025年6月14日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(63)【防除学習帖】第302回2025年6月14日
-
農薬の正しい使い方(36)【今さら聞けない営農情報】第302回2025年6月14日
-
群馬県の嬬恋村との国際交流(姉妹)都市ポンペイ市【イタリア通信】2025年6月14日
-
【特殊報】水稲に特定外来生物のナガエツルノゲイトウ 尾張地域のほ場で確認 愛知県2025年6月13日
-
【注意報】りんごに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月13日
-
SBS輸入 3万t 6月27日に前倒し入札2025年6月13日
-
米の転売 備蓄米以外もすべて規制 小泉農相 23日から2025年6月13日
-
46都道府県で販売 随意契約の備蓄米2025年6月13日
-
価格釣り上げや売り惜しみ、一切ない 木徳神糧が声明 小泉農相「利益500%」発言や米流通めぐる議論受け2025年6月13日
-
担い手への農地集積 61.5% 1.1ポイント増2025年6月13日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】生産者米価2万円との差額補填制度を急ぐべき2025年6月13日
-
井関農機 国内草刈り機市場を本格拡大、電動化も推進 農機は「密播」仕様追加の乗用田植え機「RPQ5」投入2025年6月13日
-
【JA人事】JA高岡(富山県)松田博成組合長を新任(5月24日)2025年6月13日
-
【JA人事】JAけねべつ(北海道)北村篤組合長を再任(6月1日)2025年6月13日
-
(439)国家と個人の『食』の決定権【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年6月13日
-
「麦とろの日」でプレゼント 東京のららぽーと豊洲でイベントも実施 JA全農あおもり2025年6月13日
-
大学でサツイマイモ 創生大学と畑プロジェクト始動 JA全農福島2025年6月13日
-
JA農機の成約でプレゼントキャペーン JA全農長野2025年6月13日
-
第1回JA生活指導員研修会を開催 JA熊本中央会2025年6月13日