政府備蓄米 18万6000t落札-28年産政府買入れ2016年2月3日
農林水産省は2月2日、28年産備蓄米の第1回政府買入入札結果を公表した。
28年産の政府買入れ予定数量は都道府県別優先枠15万7500t、一般枠6万7500tの合計22万5000tとしている。
第1回入札は1月29日に行われた。入札者は90者で57者が落札した。落札数量は18万6311t(優先枠11万8811t、一般枠6万7500t)だった。
第2回入札は2月10日に行われる。政府買入予定数量は3万8692t。
農水省は28年産の政府備蓄米買入入札について昨年12月3日に決めた。買入予定数量は毎年20万tが基本だが、25万tとしていたため2年間かけて20万tへ戻すこととし、28年産の買入予定数量は22万5000tとした。
また、都道府県別優先枠についても、備蓄運営の透明性と財政コスト縮減のため一般枠を拡大していく方針とした。平成30年産米で都道府県別枠の比率が50%となるよう引き下げることにし、27年産では約80%だった優先枠を28年産では70%に引き下げ15万7500tとした。29年産では買入予定数量の60%、30年産で同50%とする。
重要な記事
最新の記事
-
どこまで理解しているのか小泉大臣【小松泰信・地方の眼力】2025年6月25日
-
フードバンク、子ども食堂への備蓄米無償交付を追加 農水省2025年6月25日
-
【人事異動】農水省(6月23日付、24日付、25日付)2025年6月25日
-
ブラジル向け精米 検疫条件が緩和 農水省2025年6月25日
-
【JA人事】JA福山市(広島県)占部浩道組合長を再任(6月24日)2025年6月25日
-
【JA人事】JAとうと(岐阜県)古川敏之組合長を再任(6月20日)2025年6月25日
-
【JA人事】JAいずみの(大阪府)谷口敏信組合長を再任(6月25日)2025年6月25日
-
【JA人事】JA松任(石川県)得田恵裕組合長を再任(6月21日)2025年6月25日
-
【JA人事】JAハリマ(兵庫県)柴原利春組合長を再任(6月21日)2025年6月25日
-
エンゲージメント向上へ若手職員がプロジェクト 「目安箱」設置も JAさいたま2025年6月25日
-
土壌診断研修会(基礎編)を開催 JA全農みえ2025年6月25日
-
みえの米ブランド化推進会議総会を開催 高温耐性「結びの神」拡大へ JA全農みえ2025年6月25日
-
「2025愛媛みかん大使」募集中 JA全農えひめ2025年6月25日
-
第53回通常総代会を開催 JA鶴岡2025年6月25日
-
青森県産 稀少な大玉さくらんぼ「ジュノハート」を数量限定販売 JAタウン2025年6月25日
-
【農と杜の独り言】第1回 国際園芸博覧会とは 千葉大学客員教授・賀来宏和氏2025年6月25日
-
アズキの遺伝子の知見を利用 ダイズのさやの弾け難さを強化 農研機構2025年6月25日
-
「水稲移植栽培における除草剤体系処理によるナガエツルノゲイトウ防除技術」SOP公開 農研機構2025年6月25日
-
"カメムシ急増"に天然成分100%の「モスガード スプレー」 第三者機関の試験で一定の効果 たかくら新産業2025年6月25日
-
近赤外分光とAI活用の次世代土壌分析サービスを開始 片倉コープアグリ2025年6月25日