お米のサブスク「品種おまかせ定期便」新規受付を再開 坂ノ途中2025年9月11日
株式会社坂ノ途中は9月15日、お米の定期宅配サービス「田んぼと食卓 むすぶお米」の新規受付を再開。今回は生産者との連携をさらに広げ、より多くの利用者に、味わいの異なる各地のお米を届ける。

「田んぼと食卓 むすぶお米」は、産地や品種を「おまかせ」で届けるサブスクリプション型の宅配サービス。全国各地の生産者が育てたお米を、産地の背景やストーリーとともに楽しめる。
坂ノ途中は、環境負荷の小さな農業の普及を目指し、農薬や化学肥料を使わずに育てた野菜を販売。有機農業に取り組む新規就農者は小規模から始めるケースが多いため、継続的に営農できるよう、少量生産でも流通できる仕組みをつくってきた。現在では約400軒の生産者と提携し、そのうち約8割を新規就農者が占める。
この知見を活かし、少量生産の米も販売できるよう、産地も品種もおまかせで、全国各地のお米を届けるサービスを、2月に企画したところ好評だったため、さらに生産者との連携を広げ、受付を再開。11道府県から19品種のお米を届ける。
今回は、コシヒカリやななつぼしなど定番の品種に加え、岡山県産「朝日米」や福島県産「五百川」など一部の地域で親しまれてきた品種や、気候変動に負けない安定した品質を目指して開発された、佐賀県産「さがびより」や滋賀県産「みずかがみ」など、各地の個性豊かなお米を届ける。また、同サービスのWebページでは、生産者のストーリーも紹介する。
重要な記事
最新の記事
-
日本産米・米加工品の輸出拡大へ 意見交換会「GOHANプロジェクト」設置 農水省2025年12月22日 -
令和7年度スマート農業アクセラレーションサミット開催 JA全農2025年12月22日 -
【人事異動】ヤマタネ(2026年1月1日付)2025年12月22日 -
日本トリム 農業用電解水素水整水器を活用 いちご「肥後こまち」販売開始2025年12月22日 -
宅配インフラ活用 地域を見守り子育て応援 九十九里町と連携協定 パルシステム千葉2025年12月22日 -
大分県大分市佐賀関大規模火災お見舞い金100万円を拠出 コープデリ2025年12月22日 -
新春は「いちごと洋梨のケーキ」丹頂鶴をフルーツで表現 カフェコムサ2025年12月22日 -
障害者雇用支援のエスプールと持続可能な農業モデル構築へ概念実証を開始 食べチョク2025年12月22日 -
滋賀県日野町と農業連携協定 生産地と消費地の新たな連携創出へ 大阪府泉大津市2025年12月22日 -
ブラジルCOP30から世界の気候危機を知る 現地イベント報告 パルシステム連合会2025年12月22日 -
おてつたび 関係人口創出の取組が評価「日本サービス大賞」で優秀賞2025年12月22日 -
AGRIST キュウリ自動収穫ロボット いばらきデザインセレクションで「知事選定」受賞2025年12月22日 -
「野菜をたのしむ」シリーズ第2弾「2種の大豆と白みそのスパイスカレー」新発売 坂ノ途中2025年12月22日 -
「日本の棚田フォトコンテスト」最優秀賞は「シンクロナイズドドロリング」ヤマタネ2025年12月22日 -
茨城県下妻市と包括連携協定 米を活用した健康・農業振興など予定 東洋ライス2025年12月22日 -
「乳和食」開発者の料理家・管理栄養士を招き「びん牛乳学習会」開催 グリーンコープ2025年12月21日 -
シンとんぼ(173)食料・農業・農村基本計画(15)目標等の設定の考え方2025年12月20日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(90)クロロニトリル【防除学習帖】第329回2025年12月20日 -
農薬の正しい使い方(63)除草剤の生理的選択性【今さら聞けない営農情報】第329回2025年12月20日 -
スーパーの米価 前週から10円上がり5kg4331円に 2週ぶりに価格上昇2025年12月19日


































