米の1等比率 76.8% 生産者の対策で平年並みに 10月31日現在2025年12月1日
農水省は11月28日に25年産米の検査結果を発表した。
10月31日現在の1等比率は76.8%で前年同月比で▲0.3ポイント、前月比で▲0.2ポイント低下したが、農水省は例年と同水準としている。
2等以下の格付けされたおもな理由は、高温の影響による白未熟粒の発生やカメムシ等の加害による着色粒の発生だが、高温時の水のかけ流しや適期防除など、品質維持のための「生産者の対策」で平年並みの1等比率を確保した。
1等比率が昨年より10%以上上昇した県もある。埼玉県は45.1%だが12.7%増、静岡県は72.8%だが14.1%増加した。また、愛媛県は39.1%だが11.9%増、佐賀県は61.7%だが16.5%増、大分県は53.1%だが11.5%増となった。
検査数量は354万8200tで前年同月より27万8000t(108.5%)増加した。また、過去5年平均より15万2000t(104.5%)増加した。
24年産米の全検査数量に対して87.4%となっている。例年はこの時期は7割程度だといい、全体の生産量が増えていることから検査数量も増加している。
重要な記事
最新の記事
-
米の集荷数量 前年比26万t増 契約数量も増える 10月末2025年12月1日 -
米の1等比率 76.8% 生産者の対策で平年並みに 10月31日現在2025年12月1日 -
「TACの提案が重要」持続可能な農業のけん引役に JA全農耕種総合対策部・岩田和彦次長に聞く2025年12月1日 -
「農業」「くらし」「地域」「漁業との連携」で優良事例を共有 JAバンク経営者フォーラム 農林中金2025年12月1日 -
12月の野菜生育状況と価格見通し トマト、たまねぎなど平年を上回る見込み 農水省2025年12月1日 -
スーパーの米価 2週ぶりの上昇 5kg4312円2025年12月1日 -
神奈川県産米から誕生「湘南はるみライスウイスキー」販売開始 JAタウン2025年12月1日 -
幻のりんご「広島県産高野りんごフェア」14日まで開催中 JA全農2025年12月1日 -
愛媛オリジナル柑橘「愛媛県産紅まどんなフェア」20日まで開催 JA全農2025年12月1日 -
みやぎ応援ポケモン「ラプラス」コラボ 仙台名産「笹かまぼこ」登場 JAタウン2025年12月1日 -
JAタウンで「福袋」販売開始 年末年始にお得な福袋を多数品揃え2025年12月1日 -
新生活応援「お米5kgプレゼントキャンペーン」実施 ジェイエーアメニティーハウス2025年12月1日 -
VIPユニフォームを岩崎学園の学生がデザイン 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月1日 -
飲食料品値上げ 2025年は2万609品目で2年ぶり2万品目超 帝国データバンク2025年12月1日 -
「NIPPON FOOD SHIFT FES.東京2025」に出店 新米の量り売りとオリジナル米袋制作体験を実施 アサヒパック2025年12月1日 -
第23回JA祭開催 JAかみましき2025年12月1日 -
北海道オープンイノベーションプログラム第3期に採択 輝翠2025年12月1日 -
スペインからの豚肉等 輸入を一時停止 農水省2025年12月1日 -
鳥インフル オランダからの生きた家きん等 輸入を一時停止 農水省2025年12月1日 -
助成総額384万円 2025年度「くらし活動助成基金」贈呈式開催 パルシステム茨城 栃木2025年12月1日


































