新米の販売数量 前年比7.5万t減 売れ行き鈍る2025年12月24日
農水省は12月23日に11月の米の集荷量、販売量などを公表した。

11月末現在の全国の集荷数量は218.4万玄米tで前年同月より27.3万玄米t多く、昨年にくらべてJAなどへの集荷が集まっている。
契約数量は179.9万玄米tで前年同月より2.2万玄米t多い。
一方、集荷業者から卸売業者への販売数量は37.5万玄米tで前年同月より7.5万玄米t少ない。統計を取り始めた2014年産以降、11月の販売数量としてはもっとも少ない実績となった。
卸売業者からスーパーなどの小売や中食・外食への販売数量は前年同月比で90.8%だった。このうち小売事業者向けは同91.7%、中食・外食事業者向けは同89.9%だった。10月は全体で同99.5%と前年並みだったが、11月は販売量が落ちた。
販売価格は小売事業者向けが同135.0%、中食・外食向けは同156.3%で高値が続いている。
民間在庫量は集荷数量が前年を上回ったことで11月末で329万tと前年同月に比べ70万玄米t増えた。
2025年7月から26年6月までの需要見通し697万~711万玄米tに対する在庫率は46~47%となっている。
民間在庫のうち、出荷段階は247万玄米tで同47万玄米t増、販売段階は82万玄米tで同22万玄米t増となった。出荷段階、販売段階とも過去最大の増加幅で在庫が増えている。
民間在庫量は▽500玄米t以上の集荷業者、▽4000玄米t以上の卸売業者を対象に報告を求めた数字。民間の流通在庫全体の78%をカバーしている。
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