動物インフルエンザでシンポジウム 農研機構2014年8月26日
農研機構は10月3日、動物インフルエンザと、それのヒトへの感染や対策について、世界各国の事例を紹介するシンポジウムを開く。
2004年以降、アジアを中心に世界各国で鳥インフルエンザのヒトへの感染例が報告されている。09年には鳥、豚、ヒトのインフルエンザウィルスが交雑したウィルスがヒトで流行し、それ以来宿主の壁を越えて流行を繰り返している。日本でも2014年4月、国内では3年ぶりに鳥インフルエンザが発生し、身近な脅威となっている。
本シンポジウムでは、ヒトや動物の健康を維持するためには「One Health」と呼ばれるインフルエンザ対策が必要だとして、この考え方を中心に日本、中国、タイ、ベトナム、カンボジアなどアジア各国の事例を紹介する。
【イベント概要】
「One Healthから見た動物インフルエンザ」
○日時:10月3日(金)9:45?16:20
○会場:イイノホール&カンファレンスセンター4階(東京・内幸町)
○主な参集者:家畜衛生、公衆衛生、研究機関・大学などの関係者
○申し込みは農研機構ホームページで。
(関連記事)
・米国ニュージャージ州からの家きん輸入再開(2014.05.20)
・8日に移動制限区域を解除 熊本の鳥インフル(2014.05.07)
・野鳥からの侵入視野に検証 熊本の鳥インフル(2014.04.24)
・畜産・酪農も基本方針見直し-農水省(2014.02.19)
・新たに8農場を「農場HACCP推進農場」に 中央畜産会(2013.01.23)
重要な記事
最新の記事
-
「安定供給は1丁目1番地」 トランプ関税、農産物輸出でも懸念 JA全農が総代会2025年8月1日
-
地域共生は農協の本分 前北海道農協中央会会長・小野寺俊幸氏(1)【プレミアムトーク・人生一路】2025年8月1日
-
地域共生は農協の本分 前北海道農協中央会会長・小野寺俊幸氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年8月1日
-
米農家の所得支える制度必要 米価急落時には国は適切対応を 全農会長ら発言2025年8月1日
-
【注意報】イネに斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2025年8月1日
-
【注意報】県内各地のりんご園地でハダニ類が多発 岩手県2025年8月1日
-
【注意報】マンゴーハフクレタマバエ 八重山地域で多発のおそれ 沖縄県2025年8月1日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発に注意 石川県2025年8月1日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 府内全域で多発のおそれ 大阪府2025年8月1日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 静岡県2025年8月1日
-
【注意報】ネギアザミウマ 県下全域で多発に注意 富山県2025年8月1日
-
【注意報】キク、野菜、花き、果樹にタバコガ類 県下全域で多発のおそれ 富山県2025年8月1日
-
【注意報】かんきつにミカンハダニ 県下全域で多発のおそれ 宮崎県2025年8月1日
-
【注意報】かんきつにチャノキイロアザミウマ 県内全域で多発のおそれ 静岡県2025年8月1日
-
水稲早期栽培 徳島、宮崎、鹿児島 前年比「やや上回る」7月15日現在2025年8月1日
-
渇水・高温対策本部を設置 水利施設管理強化事業の積極活用を指示 農水省2025年8月1日
-
全農 政府備蓄米 91%出荷済み 7月末2025年8月1日
-
【人事異動】JA全農(8月18日付)2025年8月1日
-
【人事異動】JA全農(8月1日付)2025年8月1日
-
【'25新組合長に聞く】JA伊勢(三重) 酒徳雅明氏(6/25就任) 伊勢ブランド・観光資源を農業振興に生かす2025年8月1日