「バケツ稲」体験者1000万人超 来年1月から申し込み受付2017年11月21日
JAグループが取り組んでいる「バケツ稲づくり」の体験者が1000万人を超える見込みだ。今回で30回目を迎えるバケツ稲づくりは、来年も「バケツ稲づくりセット」33万セット用意し、来年1月12日から教育機関、同3月12日から個人の申し込みの受付を始める。
「バケツ稲づくり」は、JAグループが「みんなのよい食プロジェクト」の一環として、次代を担う子どもたちに呼びかけている。バケツで、種まきから収穫、脱穀、そしてお米を炊いて食べるところまでの米づくりに挑戦してもらおうというもので、初心者でも簡単に体験できるのが特長。
申し込みに応じ、栽培に必要なアイテムをまとめた「バケツ稲づくりセット」を、全国の小学校、幼稚園・保育園などの教育機関、あるいは個人に無償(送料無料)で届ける。総合的な学習の時間や社会科の食育教材として、日本の主食であるお米や、農業への関心と理解を深めることに役立てる。来年用意する33万セット分を合わせ、1000万セットを超える見込み。
○問い合わせ:バケツ稲づくり事務局
○TEL:03-6281-5822(平成30年1月19日までは(電)03-6281-1323へ)
○申し込み方法は下記リンクから
お米づくりに挑戦(やってみよう!バケツ稲づくり)
なお、「みんなのよい食プロジェクト」とは、JAグループが進める、心と体を支える食の大切さ、国産・地元農畜産物の豊かさ、それを生み出す農業の価値を伝え、国産・地元産農畜産物と日本の農業のファンになってもらおうという運動。
(写真)バケツで立派に育った稲
重要な記事
最新の記事
-
新品種から商品開発まで 米の新規需要広げる挑戦 農研機構とグリコ栄養食品2025年5月1日
-
米の販売数量 前年比で86.3%で減少傾向 価格高騰の影響か 3月末2025年5月1日
-
春夏野菜の病害虫防除 気候変動見逃さず(1)耕種的防除を併用【サステナ防除のすすめ2025】2025年5月1日
-
春夏野菜の病害虫防除 気候変動見逃さず(2)農薬の残効顧慮も【サステナ防除のすすめ2025】2025年5月1日
-
備蓄米 小売業へ2592t販売 3月末の6倍 農水省2025年5月1日
-
イモ掘り、イモ拾いモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第338回2025年5月1日
-
地元木材で「香りの授業」、広島県府中明郷学園で開催 セントマティック2025年5月1日
-
大分ハウスみかんの出荷が始まる 大分県柑橘販売強化対策協議会2025年5月1日
-
Webマガジン『街角のクリエイティブ』で尾道特集 尾道と、おのみち鮮魚店「尾道産 天然真鯛の炊き込みご飯」の魅力を発信 街クリ2025年5月1日
-
5月1日「新茶の日」に狭山茶の新芽を食べる「新茶ミルクカルボナーラ」 温泉道場2025年5月1日
-
「越後姫」食育出前授業を開催 JA全農にいがた2025年5月1日
-
日本の米育ち 平田牧場 三元豚の「まんまるポークナゲット」新登場 生活クラブ2025年5月1日
-
千葉県袖ケ浦市 令和7年度「田んぼの学校」と「農作業体験」実施2025年5月1日
-
次世代アグリ・フードテックを牽引 岩手・一関高専から初代「スーパーアグリクリエーター」誕生2025年5月1日
-
プロ農家が教える3日間 田植え体験希望者を募集福井県福井市2025年5月1日
-
フィリップ モリス ジャパンとRCF「あおもり三八農業未来プロジェクト」発足 農業振興を支援2025年5月1日
-
ビオラ「ピエナ」シリーズに2種の新色追加 サカタのタネ2025年5月1日
-
北限の茶処・新潟県村上市「新茶のお茶摘み体験」参加者募集2025年5月1日
-
「健康経営優良法人2025」初認定 全農ビジネスサポート2025年5月1日
-
「スポットワーク」活用 農業の担い手確保事業を開始 富山県2025年5月1日