「とどけ、おらほの食卓」帰省できない青森県人に地元食材プレゼント JA全農あおもり2020年12月17日
JA全農あおもりは12月17日、「青森に住む人」から「青森を離れている人」へ青森県の農産物を詰めた“食卓”を贈ることができるプレゼント企画「とどけ、おらほの食卓」を開始。同日付の東奥日報とデーリー東北で、青森の方言で書かれたメッセージ広告を発信した。
「おらほの」は、青森の方言で「私たちの」という意味。「とどけ、おらほの食卓」は、新型コロナウイルスの影響で、年末年始も「青森県へ帰省しない」という選択をした人と、会いたくても会えない気持ちを抱く青森県在住者をつなぐ企画で、青森県在住の応募者から抽選で選ばれた100人が、県外に住んでいる大切な人へ青森県の農産物(食卓)を無償で贈ることができる。
青森県の旬の農産物は、2021年1月9日から届く。また、食材は青森県にゆかりのある人しか読むことができない、方言で書かれたボックスで届き、食材以外にもレシピシートや受け取る方への届けたいメッセージを同封。より青森を感じられる仕掛けを施した。
JA全農あおもりは、故郷を想う人、故郷から離れている人の想いを、食を通じてつなぐ架け橋になれればと「とどけ、おらほの食卓」を企画。同JAの担当者は「贈る食材は青森県ではごくごく普通の食材ばかりですが、今はその「普通」がとても難しい状況。受け取る食材を通じて、少しでもいつもの青森を感じていただければ」と話している。
「とどけ、おらほの食卓」は、県産米「青天の霹靂」、ながいも、にんにく、ごぼう、りんご(サンふじ)と全て青森県産の食材を詰め込んだ。

<キャンペーン応募概要>
応募資格:青森県在住者限定
当選数:抽選で合計100人
応募方法:
1.
【ハガキ】新聞に記載されている事務局宛のハガキを用意
【WEB】特設サイトへアクセス
2.ハガキまたはサイトの応募フォームに各種情報を入力し送付
3.事務局より配送/"青森の食材セット"が届け先に到着
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